大麻は本当に悪者か

ヘンプ

早稲田、慶応、同志社などの学生が大麻を吸って逮捕され、話題になっています。大麻はタバコほど人体に害が無いと言われ、米国立医薬研究所でのテストによってもそのような結果が出ています。
しかし、大麻が日本の法律で禁止されている以上、その法律が適正でないとしても遵守する義務があるのでその論議は置きます。
Drug classification: making a hash of it?

大麻は数千年前から人類に繊維や食物として貢献してきた大変有用な植物であり、特にこれからの時代に重要性が増してくる植物です。
尚、ここでは大麻をヘンプと呼びます。大麻は本来カナビス又はヘンプと呼ばれていましたが、いつの間にかメキシコでの呼び方である「マリファナ」に変えられました。

私自身の大麻(ヘンプ)との係わりは、非木材パルプの世界一のメーカーであるスペインのCELESAとのつきあいからでした。この会社の女性営業部長が大の日本びいきで、自分は過去世は日本人だったと確信している人でした。日本各地の神社仏閣に参拝して、記念のスタンプを集めていました。


話しはそれますが、一時期のケナフブームで笑うしかないエピソードがありました。

ケナフブームの折、ある大手の会社が工場にケナフを植えました。ケナフは成長が早く二酸化炭素を吸収するためです。ところがケナフは1年草です。冬になると枯れてしまい、燃やせば二酸化炭素が出ます。
困った会社はケナフで紙を作る事にしました。紙にするにはまずパルプが必要です。
パルプ会社にケナフを持ち込み10tのパルプを作ってもらいました。この単価がキロ1000円でした。当時、木材パルプが80円の時代です。

そして、このパルプを製紙会社に持ち込み紙にしてもらいましたが、できたケナフ紙の値段はキロ1400円です。当時の上質紙の価格は120~130円でした。
この会社はできたケナフ紙で名刺を作り、「この名刺はケナフで作られています」と書いて、二酸化炭素の削減に貢献していると宣伝したことでしょう。一体、紙にするまでどれだけのエネルギーを使い、Co2を排出したことでしょうか。

ヘンプは様々な利点や特徴があります
・生育期間が100日程度で生産性がずば抜けて高い。
・同じ面積であれば木材パルプの4倍の収穫量が得られる。
・生命力が強く、農作物が育たない地域でも栽培が可能。
・病害虫に強く、栽培に農薬や化学肥料を必要としない。
・繊維が長く強靭なため、強い紙ができる。
・成長が早いため炭酸同化作用で二酸化炭素を固定する。

 
麻は身近な所では紙幣や辞書用紙の他、パスポートや証券用紙などにも使用されます。
大麻が一番多く使われるのは皮肉にもタバコの巻紙です。

次回は食料やプラスチック原料他のヘンプの驚くような利点と、そんなに優れている大麻がなぜ悪者になったかを述べます。

参考:「マリファナの歴史
カナビス・アタディハウス
カンナビス・メド

大麻取締法変革センター


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