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美しければすべてよし

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オオキンケイギク(大金鶏菊)の鮮やかな黄色は、初夏の季節の楽しみでした。
しかし何年か前から根もとから抜かれているのを見かけるようになり、なんてひどいことをするのかと思っていたら、オオキンケイギクの駆除が報じられるようになりました。
以前の記事でも書きましたが、オオキンケイギクは特定外来種に指定されていたのです。

オオキンケイギクは繁殖力が強く、在来腫の生育を阻害するようです。
しかしあのきれいな花が見られるなら、植生の変化はやむをえないと考える人もいるはずですが、オオキンケイギクを特定外来種に指定した学者たちにとって、美しさは判断の基準にならなかったようです。

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たとえばセイタカアワダチソウやハルジオン、オオアレチノギク、ホテイアオイ、あるいは西洋タンポポなど、私たちの周りには特定外来種があふれています。しかし駆除しようとする運動がないのは今となっては無意味だからでしょう。

「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれない」という言葉を思い出します。

生命力の強いオオキンケイギクもいずれそうなって、あの黄色い美しい花が「肩身の狭い思いをせずに」初夏の日本を飾ってほしいと思います。

日本人の最もすぐれた特性は、美に対する感受性だろうと思います。
良い心とは言わず、うつくしい心と言います。
すぐれた徳性を美徳と言います。
しつけ(躾)は体に美しいと書きます。

オオキンケイギクは美しくないのでしょうか。
もう一度山本夏彦さんの言葉を紹介しておきます。
「美しければすべてよし」




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