企業の姿勢

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プリンターの純正インクの値段には、かねがね不満を持っていました。最近、その不満から解放されたのは、ネットで代替インクを買うようになったからです。値段はキャノンのMG6330用の5本セットで1500円くらい、その前のタイプのプリンター(MG6230)は、6本セットで800円くらい(!)です。

私が買ったのは京阪ソフトという商品ですが、Amazonでは、「この商品の再入荷予定は立っておりません。」と表記されています。
2台のプリンターの内、1台は使い始めにクリーニングを要しましたが、もう一台は最初から問題無く使えています。写真はまだ印刷していませんが、カラー印刷は問題ありません。

プリンター本体を安くしてインクで儲けるのは戦略なので結構ですが、今の価格であれば、キャノンやエプソンなどは、やがて代替インクに市場を奪われるでしょう。

ところでわが家では、ずっとキャノンのプリンターを使ってきました。最初に買った機種の印字速度と故障の少なさにキャノンの愛用者になりましたが、数年前に買ったキャノンはすぐに故障して、なるほど中国製かと思わせました。
決定的に信頼感を落としたのは、MG6330を買ってからでした。


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MG6330は使い勝手を犠牲にして薄型にしています。これはユーザーの使いやすさより、営業を優先したことを意味しています。
さらにひどかったのが印刷ソフトの改悪です。それまでの使いやすいソフトから、わけのわからないソフトに改悪されていて、使うたびにイライラが募りました。ここでもユーザーの使いやすさが無視されています。
信頼を失うのはあっという間です。あの使いにくいソフトが付いてくると思うと、これからはキャノンのプリンターを買うのがためらわれます。

純正インクカートリッジの高さに不満を述べましたが、実はこのことは何ほどのこともありません。
いくらインク代が高いと言っても、家計に影響を与えることはないからです。
はるかにたちが悪いのが携帯電話会社です。


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ソフトバンクの経常利益が一兆円を超えました。トヨタ自動車、NTTグループについで3番目の一兆円超えですが、トヨタ自動車が稼ぐこととソフトバンクが稼ぐことでは、意味がまったく違います。

トヨタは技術開発に心血を注ぎ、生産工程のムダを省き、利益を上げるために世界のどの企業にも負けない努力を重ねてきました。傘下にデンソーやアイシン精機など、世界的に優秀な多くの企業があり、その下には数々の下請けや孫請け会社があって、多くの人がトヨタの下で暮らしています。

しかしソフトバンクが利益を上げているのは、単にバカ高いスマホ利用料金のお陰です。
新たな価値を創造したわけではなく、まやかしのCMだけでのし上がってきました。

トヨタは巨大な外貨を稼いでいますが、ソフトバンクは日本で稼いだ莫大な利益を、買収したアメリカ企業のために使っています。若い人たちが電話代を払う為に他の消費を抑えていることは日本経済に取ってマイナスですが、スマホばかりを眺めて時間を浪費していることはさらに大きな損失です。

ソフトバンクが日本から消えても、トヨタが消滅するようなショックはありません。むしろたいして困らないといってよいでしょう。
そんな企業が一兆円を超える利益を上げているのです。

孫正義氏は、人間の欲望に限りがないことを教えてくれる格好の人物ですが、いずれ原因結果の法則を受け入れなくてはなりません。それは彼が不当に得た利益に比例するものです。

自己中心の生き方の結果がどれだけ厳しいものであるか、やがて人は知る時が来ます。(私自身を含めて)
いずれにしろ、その時まで私はガラケーを使います。




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