ネコ年がほしい

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年賀状を作っていて、なんで巳年があってネコ年がないんだろうと思った。
ヘビには似たような龍年があるのだからそれで十分だし、どうデザイン化してもヘビは可愛くない。

古来より蛇は豊穣神、自然神として崇められており、祭祀の「祀」に「巳」が用いられているのは、自然神の代表が蛇だったからだという。
それにしても、犬と並んで人類の友であったネコを干支から排除し、人類が最も嫌うヘビを採用するとは、不適切で不当な差別ではないか、とネコ好きは思う。

ミュージカルの「キャッツ」はあっても「スネーク」はない。誰もそんなものを見たいと思わない。
「長靴をはいたネコ」はいても、「長靴をはいた蛇」はいない。(足がないので仕方ないか)
「キャッツ」はT・S・エリオットの詩集に基づいている。ネコなら詩になるが、ヘビは詩にならない。
ヘビは愛を語らない。(多分)

ネコを飼う前は、巳年についてそんなに違和感を持っていなかった。
しかしネコを飼いだしてからは、ネコ年があれば可愛い猫のイラストが目白押しで、年賀状作りも楽しかったはずなのにと残念に思うのだ。
誰か「ネコ年を作ろう国民会議」を立ち上げてくれないだろうか。

巳年を揶揄したが、蛇は脱皮をすることから「復活と再生」の象徴と見られている。
来年が東北と日本の復興と再生の年になってほしいと、巳年に願う。




このネコには深く同情しつつも笑ってしまう。




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