猛暑の原因

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The Voice of Russia

異常な猛暑が世界中で続いています。
ロシアでは最高気温38度を記録し、死者は2000人を超えており、イタリアやスペインでは40度を記録、ドイツも同様の熱波に襲われ、ヨーロッパの死者は1600人を越えています。

干ばつ被害も広がり、カナダやウクライナ、カザフスタン、EUなどの小麦輸出国の被害で、小麦の国際価格は20%ほど上昇しています。
パキスタンでは5月26日に摂氏53.5度を記録しており、これはアジアの観測史上、最も高い気温です。

一方、南半球は記録的な寒波となっています。
アルゼンチンでは寒波で50人以上の死者が出ており、気温が20度以下に下がったことのないボリビアの熱帯地域でも0度近くまで下がり、凍死者が出ています。

中国では南部を中心に、6月中旬から続く大雨で死者不明者が1000人を越えており、被災者数は1億1300万人に上っています。

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National Geographic によると、今年1月から6月までの全球地表面および海表面温度は、1880年に観測が開始されて以来、最も高かったと言います。

地球の気温に最も影響を与えるのは太陽です。太陽は約11年周期で活動期、休止期を繰り返しており、活動期には気温が上昇する傾向にあります。
ところが今年の太陽活動は過去最低の水準にありながら、気温は過去最高を記録しているのです。

世界の異常気象について、偏西風の蛇行が原因だと説明されていますが、偏西風の蛇行は結果であって原因ではありません。

この異常気象の理由について、納得できる説明が出てきました。
7月15日にNASAが、「熱圏」と呼ばれる超高層大気の「不可解な崩壊」を発表しています


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熱圏は、対流圏、成層圏、中間圏の上にあり、地上90km~600km以上(NASAの数値を使用)に存在する大気層です。
熱圏の大気の分子・原子は、太陽からの極紫外線(EUV: Extreme Ultra-Violet)やX線を吸収遮断しています。
吸収したエネルギーによって、高さ400km以上の熱圏では1000℃以上の高温になっています。

但し、高さ450kmで、大気の密度が地表の1兆分の1しかないため、エネルギーが小さく、熱は感じられません。
(蛍光灯の中がプラズマで1万度になっていても、中の水銀蒸気の量がきわめて少ないため、それほど熱くならないのと同様です。)

熱圏は太陽活動に伴って収縮します。現在太陽活動は歴史的な極小期にあり、熱圏の収縮は予想されていましたが、収縮はその予想を28%上回っており、熱圏崩壊と呼ぶべきレベルにあると書かれています。
(熱圏収縮は、高度200~600kmの衛星の速度減衰率で測定しています。)


熱圏は太陽からの極紫外線(EUV)やX線などを吸収し、地球の温度調節機能を果たしており、熱圏の崩壊により、北半球では熱波、南半球では寒波に襲われているようです。

しかし、なぜ熱圏が崩壊してきたのか、その理由は不明です。


『死ぬ瞬間』の著者、エリザベス・キューブラー・ロスは、『人生は廻る輪のように』の中で、こう書いています。

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「まもなく地球がこの悪行を正す時期がくると、わたしは信じている。人類の所業に報いる大地震、洪水、火山の噴火など、かつてない規模の自然災害が起こるだろう。わたしにはそれが見える。

わが亡霊たちからも、聖書に描かれているような規模の大異変が起こると聞いている。それ以外に、人びとが目ざめる方法はないのか?自然をうやまうことを説き、霊性の必要性を説くためにとはいえ、ほかに道はないのか?
 
目には未来の光景が映っているが、わたしのこころはあとに残していく人たちに向けられている。どうか、恐れないでほしい。死が存在しないことを想起さえすれば、恐れる理由はなにもない。恐れることなく自己をみつめ、自己について知ってほしい。そして、いのちを、やりがいのある課題だとみなしてほしい。

もっとも困難な選択が最高の選択であり、正義と共鳴し、カと神への洞察をもたらす選択なのだ。神が人間にあたえた最高の贈り物は自由選択だ。偶然はない。人生で起こるすべてのことには肯定的な理由がある。峡谷を暴風から守るために峡谷をおおってしまえば、自然が刻んだ美を見ることはできなくなる。

この世からつぎの世への移行を目前にしているわたしには、天国か地獄かをきめるのはその人の現在の生き方であることがよくわかる。

いのちの唯一の目的は成長することにある。究極の学びは、無条件に愛し、愛される方法を身につけることにある。
人生最高の報酬は、助けを必要としている人たちにたいしてこころをひらくことから得られるのだ。最大の祝福はつねに助けることから生まれる。

人生に起こるすべての苦難、すべての悪夢、神が下した罰のように見えるすべての試練は、実際には神からの贈り物である。それらは成長の機会であり、成長こそがいのちのただひとつの目的なのだ。

まず自分を癒さなければ世界を癒すことはできない。」


熱圏の崩壊は、多分フォトンベルトの影響でしょう。2012年に向けて、最終章が始まったように思います。
宇宙を貫く根本原理は調和であるのに、人間は不調和を繰り返し、地球の調和を乱してきました。
来年、再来年と異常はさらに激しさを増し、食糧危機は現実のものとなるでしょう。

環境問題は心の問題だと様々な人が語ってきました。
Co2を減らすことではなく、悪口や愚痴を言わず、感謝し奉仕し、思いやり助け合い、調和された心を地球上に広げることが、地球への最大の報恩でした。

手遅れかもしれません。しかし残された時間に少しでも調和を目指して生きたいと思います。

参考:「再び地球温暖化はCo2のせいではない
   「地球温暖化は二酸化炭素のせいではない」 




国際有機認証「しらい田七人参」
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コメント

Re: No title

yumiさん

中国、バングラデシュ、パキスタンの洪水被害は大変ですね。
中国でも沿岸部の富裕層ではなく、地方の貧しい人たちの被害が大きいので、余計に心が痛みます。

地球の異常が人間の心の不調和にあるとしたら、人間は自分で引き受けるしかありませんが、他の生命達に申し訳なく思います。

以前発表されたyumiさんの短歌の、繊細で優しい言葉の響きに感心していました。
楽しみにしています。


No title

パックさんこんにちは☆
昨晩もニュースで中国のこの状態をみており、主人も心を痛めておりました。主人の国バングラデシュでも台風というのかそのような自然災害で沢山の人が困っているとのことを話していました。
地球全体ではそういう気候がおかしいとの話よくききますものね。。。。

地球も生きているのだから人間で言う病は気から。。。みたいなものなのかしら?なんて思いました。地球も試練を課されてきたのでしょうね。。。。
そのウィルスを払拭するべく熱を上げているのかも。。。

私も今まで以上に調和を意識していきたいと思いました。

それから、以前パックさんが我、吾についてのことを記事にされてましたよね♪そのことが頭に残っていたのもあったと思うのですが、その単語をいれて作ったあじさい祭りでの短歌がどうやらいい結果を出せたようです(^^)
また後日そのことについてはアップしますね♪
ひとまずパックさんにだけ先にお話したかったので(^^)

Re: No title

parismidoriさん

フランスの最高気温23~24度とかの数字を見ていて、別世界のような不思議な感じがしていました。
隣のイタリアやスペインの猛暑と比べて、フランスだけがさわやかな気候でいられることの理由を考えてしまいます。

midoriさんがお父様の病気を機に、キューブラー・ロスの本から学ばれたことを知り、midoriさんの文章から感じる穏やかな眼差しの理由を垣間見たように思いました。

キューブラー・ロスは、放火で家を失い、自説に対する批判にさらされ、晩年は長い闘病生活で病床に伏し、人生は学びで、問題を解決すればさらに難しい問題が与えられることを、身を以って示してくれました。

地球がこのような状況にありながら、人間はその意味を理解せず、相変わらず自己の利益のみを追求しています。
今の人類は、聖書の予言が現実化する様を見届けるよう、自らを運命付けているのでしょうが、これから起きてくることを目の前にしても、「気づけと呼ぶ声」は聞こえないでしょう。

キューブラー・ロスの文章を引用しながら、自分自身、改めて人生の意味を考えさせられました。

ボルドーのさわやかな風に包まれるmidoriさんに、猛暑の日本から暑中お見舞い申し上げます。

No title

パックさん、こんにちは。(改めまして心から)暑中お見舞い申し上げます。こちらではこのお話がまるで別世界のことのように過ごしやすい日がつづいているのが不思議なくらいです。今からもうずいぶん前のことになりますが、父が病にあった頃、キュブラー・ロス博士の著書は私の支えでした。そして私自身もいずれ時がきたときに、少しでもよい死を迎えるにはどう生きていったらよいのか、ゴールの向こうの世界を信じることができなければ、人は目的を失って、刹那にただ快樂を求め生きていくほかにないのではないかと悩んだりもしたものでした。きょうのパックさんのお話からは、熱暑や環境問題はもちろん、日々起こるすべての事象のなかで、私達ひとりひとりが与えられる試練を跳ねつけようとする前に、また諦めてしまう前に、その意味するところを謙虚さをもって受け止める態度がまず試されているように思いました。貴重なお話で、忘れがちなことをいつも思い出させていただきありがとうございます。ご自愛くださいますように。

Re: No title


風光さん

宇宙が完全な調和、バランスで成り立っていることが、神が愛であることの証明であり、神が愛であれば、これから起きてくることも愛の実現のために必要なことだと思います。

太陽と地球は、生命に必要なすべてを与えていてくれますが、それが当たり前すぎて感謝することを忘れています。
神は人間を苦しめるために試練を与えるのではないので、これから起きてくる状況の中で、少しでも多くの人間が反省と感謝を行えば、大難が小難で済むかも知れません。

神はノアに洪水の準備を促しました。
小麦が50%近く値上がりしてきていますので、早めに食糧の備蓄をした方が良いと思います。

No title

調和の世界、与えあいの世界という言葉を考えていました。

自然の恩恵という言葉を聞くことは聞きますが、その意味を実行に移している方は少ないように思います。
水も空気も自然の全てが、与えられているという思いで生活している人間がどれだけいるのかと思ってしまいます。
与えられたら、与え返すという行いが互いに行われなければならないのは人間関係の中だけではないですね。
人間のように言葉を使わない自然の生き物は、その弱った生命を表現しているのが現在の環境であると思います。
報恩感謝の気持ちを人間が持てば、そして行動すればまだまだ環境を基に戻すことが出来ると思っています。

神は「愛」ですから、人間が気づくことで行動することで、神の創造した「大調和の世界」を再生させなければいけないと本記事を読みながら再度認識した次第です。

Re: タイトルなし

咲季あまね さん

そう言っていただくのはうれしいのですが、自分ではまったくそう思っていません。
思いに行動が伴わないのが無念でさえあります。
残された時間、悔いの無い生き方をしたいと思っています。

バック様
あなたが間に合って本当に良かった。ご承知の通り、テラアセンションはこれからが本番です。気を引き締めて参りましょう。
あまね

Re: No title

えんくんさん

地球は人類にすべてを与えていましたが、それを有難いとも思わず、むさぼり尽くすのに夢中でした。
地球におけるガン細胞は人類ですね。
生体のホメオスタシス作用が地球にもありますが、許容範囲を越えてきたのでしょう。

北朝鮮や、内乱が絶えないアフリカの国など、不調和な国では気候変動が起きやすく、いつも食料不足に悩まされていますが、人類の不調和が異常気象を招いたのでしょう。

キューブラー・ロスは死について考えた結果、魂は永遠で、死は存在しないとの結論に至りました。
人類の悲劇は、魂の永遠、神の愛を忘れたことにあるのだと思います。

No title

パックさん、こんばんは。
今回も深い記事ありがとうございます。
地球が自分で腐り始めた部分を外科手術で切り落とそうとしてるのかもしれませんね。
もう自分の自然治癒力じゃ追いつけないと気付いて。
でも、人間の持ってる科学技術を全部プラスの方に使ったら、地球の全人口ぐらい軽くまかなえるんじゃないかなんて思ったりもしますが、、、。甘いですかね。
キューブラー・ロスの言葉、考えさせられます。
死に興味があるので、著書読んでみます。





Re: No title

ひろさん

暑中お見舞い申し上げます。

ひろさんはお元気にてお過ごしのようですね。
異常な暑さの毎日で、何もする気が起きず、困っています。

この百年、様々な技術が開発されましたが、その使い方を間違ったようです。
一番の問題は科学の発達とは逆に、人間が退歩してきたことにあるのではないでしょうか。
人間の欲望は限りが無く、地球を無視して開発を進めてきた結果が、この暑さに繋がっていると思います。

電気自動車に試乗されたのですか。乗り心地が良かったようですね。
知人が常温核融合と水の内燃機関の国際特許を出しています。
日本から未来技術が出ると思います。

ご家族の皆様、お元気でお過ごしください。


No title

暑中お見舞い申し上げます。

本当に暑い日々が続きますね。
お身体、御自愛ください。

人類は地球の長い歴史の中で、
このたった百年の間に、
どれだけ地球を、自然を苦しめて来たのでしょうね?

この間、電気自動車に試乗しました。
ほんとうに凄いですね。

石油に変わるエネルギーが、
自然を破壊しないことを、願います。

今日も好き日に…。

Re: No title

タヌ子さん

クロアチアも猛暑でしょうか。
私のささやかな脳みそでも、何が起こっているのか理解できません。
ついに始まったのかと緊張感を感じます。

国内が乱れている国ほど、転変地異や食糧危機に襲われるはずですから、中国はこれから大変な時期を迎えるでしょうね。
早ければ、この秋に食糧危機が表面化すると思いますので、食糧備蓄を始めた方が良さそうです。

タヌ子さんは食べる楽しみを伝えることのできる方ですので、食い意地削減トレーニングなどされずに、地球が続く限り、食の楽しみを伝えてください。

No title

私のささやかな脳みそでは、熱圏のシステムはなかなか理解できないのですが、自分勝手な住民たちからハラスメントを受け続けてきた地球が強度の自律神経失調症になってしまった感じでしょうか。
回復を目指すには周囲の人々の心遣いが大切ですが、治療不可能な段階に近づいてしまったのかも知れませんね。
いつ最期を迎えるか分からないので、その日が来てもジタバタしないよう、一日一日を大切に暮らしたいものですが、簡単そうでなかなか実行に移せないのが現状。
今のところフランスは北半球の中では被害を免れてる方だと思いますが、まとまった雨が降らず、そのうち食卓にも影響が及びそうですが、地球と体のために、食い意地削減トレーニングを始めるつもりです。
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