再び地球温暖化はCo2のせいではない

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(追記)
本文中の大学の先生を訪問しましたが、地球は寒冷化に向かっている可能性があるので、温暖化という表現を気候変動に、又、Co2よりも太陽活動の影響が大きいのではないかと、講義内容を変えたと言われました。

櫻井よしこさんのブログに「地球温暖化はCo2のせいではない」との記事がありました。

下記の記事もご覧ください。
「21世紀の地球は寒冷化」?「温暖化懐疑論が台頭」




民主党が2020年に1990年対比で25%のCo2削減目標を打ち出しました。
世界一のGDPであるアメリカや、もうすぐ世界第二のGDPとなる中国が加盟しない京都議定書に拘束され、さらにそれをはるかに上回る自主目標を掲げるなど、狂気の沙汰というしかありません。
もし、Co2と地球温暖化が無関係であったら、民主党はこの愚行の責任を取れるのでしょうか。

かってダイオキシンが史上最強の猛毒だとマスコミによって喧伝され、焼却炉から排出されるダイオキシンが目の敵にされたことがありました。しかし現在は、焼却炉から出るダイオキシンはそれ程多くなく、水田に撒かれる農薬に含まれるダイオキシンの方が、はるかに大きいことが判明しています。
当時制定されたダイオキシン規正法は現在も見直されることがなく、コストの掛かる焼却炉の設置が義務付けられ、野焼きや一般の焼却炉の使用が禁止されています。
「ダオキシン 神話の終焉」

今、Co2温暖化説で、これをはるかに上回る地球規模の愚行が行われています。その裏にはある勢力による歴史的なプロパガンダ/陰謀が隠されていると考えますが、お人よしで真面目な日本人は見事にそれに乗せられ、更にぶっちぎりで先頭を走ることを宣言しました。
(過去の記事、「地球温暖化は二酸化炭素のせいではない」をご参照ください。



地球温暖化詐欺


過日、ある大学の先生と打ち合わせをしていて、話がCo2と温暖化の関係に及びました。
この方は講演に引っ張りだこの環境技術の専門家ですが、環境問題の専門家ではありません。

率直で、熱意があって、学生にも自分の事を先生ではなく、さんづけで呼ばせる敬愛すべき人物です。
研究室がタイガースグッズで溢れているのも面目躍如です。

以下のエピソードは、この方を揶揄するものではなく、環境問題についての定説が、どれほど不確かなものかをご紹介するためのものです。

Co2と地球温暖化についてのこの方の認識は、

・現在ほとんどの学者が地球温暖化がCo2の影響だと考えている。専門家が出した結論であれば、それなりの根拠があるはずだ。

・IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書は、世界中の数千人の専門家の意見を集約しており、誤った結論を出すとは思えない。

・ゴアが政治的に動き、何かの利権に絡んでいることは想像できる。Co2排出権ビジネスなど、Co2が利権に使われていることは間違いないが、IPCCがそのために世界の世論を操作することは考えられない。

話を整理すれば、この方の環境技術の研究は、地球温暖化がCo2に因るものであることを前提にしていますが、そのことを検証したことがないというものです。環境の専門家と言われる人も、社会の大勢となる意見をそのまま受容していることが多いのです。
 
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その後何回かメールでやりとりをし、地球温暖化の原因が太陽活動の活発化にあることを示す太陽黒点と海水温度との相関と、NASAが地球温暖化の原因が太陽にあることを認めた記事についてご案内しましたが、近着のメールにこう書かれてきました。

「○○ 様

ご無沙汰を致しました。
少しだけですが、いろいろと勉強をしておりました。

将来が不確定である以上、ある限りの知恵を持って対策を取る必要があります。
今は、CO2が悪者扱いとされているのでしょう。
これには、多分にエネルギーおよび化石燃料の問題と強くリンクしていることと思います。
ー略ー

科学的根拠よりも政治的な話が先行していることは否めません。
今回、学んだこととしては、他人のデータや考察を検証しない科学者が大勢で一方向に向いていることです。
確かに何かおかしいと感じました。
小職も同様に、CO2を悪者にすれば、ビジネスになるのは確かです。
   ー略ー  」

自説に拘泥せず、真実と思われることを率直に認めるこの方の態度には敬服します。(学者でありながら!)
そして少し立ち止まって考えれば、Co2地球温暖化説が疑う余地の無いものではないことが分かります。

以下の記事は、元東京大学副学長で、日本触媒学会会長、日本化学会会長を務められた田丸謙二先生が、ご自身のホームページで、東京大学生産技術研究所 渡辺正教授の記事をご紹介されたものです。
是非、お読みください。


「炭酸ガスが世界を救う」

地球が温暖化をしている。 これは大気中に炭酸ガスが増えている結果である。 このままでは今世紀末には相当の地球温度の上昇が見込まれる。 炭酸ガスを増やさないよう全世界的に努力を傾けよう。 

世界の首脳連が集まるサミットがあるごとに、地球の将来の温暖化に対する真面目な議論が繰り返されている。 果たして本当なのだろうか。 文芸春秋第86巻第13号(2008)の312ページに東京大学生産技術研究所教授の渡辺正さんの書かれたものを抜書きしてみると以下の通りである。

『地球は温暖化中→首班はCO2→CO2を減らすにはエコ対策をしなければ、という、もはや常識となった図式に私は科学者として大きな疑問を持っている。』

『私自身は、CO2 が大いに関係する植物の「光合成」を研究テーマにしているが、CO2は人類にとってなくてはならない貴重な物質だから、増えるのは喜ばしいことなのだ。』

まずは、本当に地球全体が温暖化しているのか、である。 これについては偏った根拠による定説が一人歩きしているのが実態だと言える。あっさり言うと、局地的に気温が上昇して当然の都市部のデータが、地球温暖化論の主な根拠とされているのだ

『日本は現在、石油、石炭、天然ガスといった化石燃料を年間三億トン消費している。 年中石油で焚き火をしているようなものだ。 出た熱は都市部ほど集積しやすい。
問題は、こうした都市の昇温が、地球の平均気温に大きく効いていることだ。』

『かたや、NASAが1978年に打ち上げた気象衛星NOAA(ノア)の観測データは、ここ三十年でせいぜい0.1度の上昇にとどまる。NOAAは地球から上空四~五キロの対流圏中層と、更に低層の温度を測り続けている。』

『地表に置かれた温度計よりも正確な温度を示す』 『温暖化がどんどん進んでいるという言説は、気象衛星のデータからみても科学的におかしいのである。』

『ではなぜ、CO2だけが地球の敵とされてしまったのだろうか。始まりは、米国NASAゴダート宇宙科学研究所のジェームス・ハンセン氏による「地球温暖化説」だった。八八年六月に米上院公聴会でなされたハンセン発言は「大気に増えるCO2が地球を暖め、異常気象の多発などが人類に災いをもたらす」というもの。

ここから、CO2を悪役とみる「地球温暖化物語」の時代が幕を開ける。なんとも単純な神話だった。
単純で分かりやすいからこそ、万人に迎え入れられた。』

『そしCO2=地球の敵、の構図は環境問題の盛り上がりと共に定説化されてゆく。国連の下部機関、ハンセン発言を受けて定説を推し進めた科学者と各国官僚の集団IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、90年から07年までの四度にわたる報告書で、「過去千年間で二十世紀の気温が最も高い」、「気温上昇の元凶はCO2」と繰り返し世界に発信した。

このIPCCと共に昨年ノーベル平和賞を受賞した元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏もまた。「不都合な真実」により定説を布教し、翻訳本、映画などを通じて全世界にCO2首班説を強烈に印象付けた。

ゴアの言ったことは本質的に根拠の薄い「ホラー物語」である。
温暖化すれば全てが悪くなる、危ない、と言う物語の枠に沿って、世界中から極端な例を持ってきて我々に見せつけたのだ。
一方で、国際的な政府間のCO2削減への取り組みは、IPCCだけでなく、サミットなどでも積極的に取り上げられるようになる。』

地球が温暖化していようと寒冷化していようと,CO2が増え続けていることは間違いない。だが私たちはむしろそれを歓迎すべきである。無理やり増やせとは言わないが、生産活動=エネルギー消費を続ける限りCO2の増加はとめようがないし、現に自然と増えているわけだ。

CO2がふえると食料は増産され、緑化が進む。又、枯渇が懸念されるエネルギー資源の救世主になる可能性も秘めている。温暖化による人類の危機が叫ばれるが、そんなはずはない。 
CO2は世界を救ってくれるのである
。』

つまり植物が育つにはCO2が必須なのだが今大気中に占めるCO2の平均濃度は0.039%しかない。それゆえCO2はたいへん希少な物質といえる。CO2の濃度が高まれば植物の成長が速まるという事実は、植物の祖先が繁栄していた二、三億年前の石炭紀と比較すれば明らかになる。
石炭紀のCO2濃度は現在の七倍以上、3000ppmくらいはあったといわれる。
恐竜時代の植物がやたらと大きく、しかも陸地の至るところに繁茂していたのは、豊富なCO2によって光合成を通じた成長が促進されていたからだ。』

光合成は、植物に太陽エネルギーを貯め込ませる巨大かつ見事な化学プロセスでもある。今後、石油、石炭などの化石燃料はいずれ枯渇を迎えるが、その先を担うエネルギーの最右翼は、この光合成エネルギーだと思う。』

『ともあれ。太陽と植物がありさえすれば、人類は未来永劫、エネルギーも素材物質も確保できるのだ。』
『私としては、地球と人類に優しいCO2が増えるのならば、少しくらい気温が上がってもいいじゃないかとさえ思っているのだが。』



人類の生存は、鉱物、植物、動物ー自然のすべてと相互依存の関係にあります。しかし、人類は科学技術の進歩に伴う物質万能の価値観に毒された結果、自らの生存の拠り所である自然を破壊し、動植物を殺し、その結果を自ら引き受けなければならない状況に置かれています。

環境問題は心の問題だと言われます。
それは誰か他人のことでなく、われわれ一人ひとりが自らの心を見つめ、足ることを知り、人と人、人と自然が調和して生きることでしょう。

ものを大切にし、自然と調和して生きることは、私たち日本人が最も大切にしてきたことです。
今、地球にとって一番大切なことは、C02を減らすことではなく、調和という大自然の法則に従って生きることであると思います。  

  

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コメント

Re: 調和。

chikaさん こんばんは。

CO2温暖化説は、意図があってのことだと考えます。
その他、マスコミの情報は簡単に信じないほうが良いですね。

宇宙の原理は調和にあることは断言できます。
宇宙で一番不調和なのが人間でしょうね。
自分自身を振り返るだけで分かります。
私も反省です。

調和。

パックさんの広く深いお話、つくづく感心してしまいました。


CO2と温暖化のはっきりした因果関係は明らかでないとの事…

無駄やしまつを心がけることはこれからも私なりに続けたいと思っていますが、ちょっとショックでした。
いろいろな所で見えない操作が行われているかと思うと、恐ろしいです。

自然も人間も何かと調和とバランスが大切ですね。

人間的にバランスの悪い(浅くて狭い)私です…。
(´う`)反省。

 

Re: タイトルなし

アラレさん コメント有難うございました。

民主党のCo2の25%削減案に、ヨーロッパから賞賛の声が上がっているとの記事が
新聞に載っており、解説には日本の退路を断つためだとありました。
政治の世界は一筋縄ではいかないのに、自縄自縛とは愚かな話です。

いつも思うのは、アラレさんのように馬鹿を装える人間が一番賢いと言うことです。
そのマネはできません。

パックさん、ブログにコメントありがとうございました。

今回の記事についてもなかなかコメントをまとめられずに何度も挫けております。
Co2削減云々の胡散臭さはこの記事の内容も含めて感じていました。
そして、パックさんの言われる通り、我々がすべきことはCo2を減らすことではなくて、自然と調和して生きることだと思います。ただ、中国を始めいわゆる途上国の工業化、近代化の様を見ていると人間の進もうとしているのはどうやら相変わらず違う道のままのようであり、Co2がどうだこうだ、では済まない本当の環境破壊、自然破壊はこれからも続きそうです。

本当に、我々は賢いのか馬鹿なのか?!

Re: タイトルなし

桜の落葉が気になって仕方ありません。地域によって違うのでしょうか。
他の樹木は特に異変を感じないのに、なぜ桜だけがこんなに早く落葉しているのか、Yumiさんから木花開耶姫に聞いてみてください。(笑)
Co2のような世界的なプロパガンダがたくさんありますので、何かおかしいと思ったら立ち止まって考えたいですね。
またコメント頂いてありがとうございました。


申し訳ないだなんてとんでもないです~~☆
とても興味ある記事だったので何度も読みたくなっただけですよ~~(^^)でもコメントでもまたパックさんに個人解説していただけてなんだかお得な気分♪また更に理解できたようでうれしいです♪ありがとうございました。でもこういうこと調べられる人ってすごいですよね。発想というか思考カイロというか。。。。私にはそれが嘘か本当か見抜くだけの調べる技量をもちあわせていないのでパックさんのような記事はとても貴重です♪
ありがとうございました(^^)

Re: タイトルなし

yumiさん こんばんは。

太陽活動の活発化(黒点が増えます)によって海水温度が上がり、
その結果、海水中のCo2が大気中に放出されCo2濃度が上がります。
黒点数と海水温度とCo2濃度は見事に連動していますが、
黒点数が増え、海水温度が上がり、半年から1年遅れてCo2濃度が上がります。
原因と結果が逆です。
ゴアの「不都合な真実」はCo2によって温暖化が促進され、それによって自然が破壊されるとの
見事なプロパガンダでした。

お忙しいところ、何回も記事を読んでいただき申し訳ありませんでした。

パックさんこんにちは(^^)
なるほど~~と思いながらコメントを書くまでに5回くらいはこの記事を読ませていただきました☆頭の中に入るのが遅いもので(^^;)
でもなんとなくすっきりする様な気もするのです。私も植物は二酸化炭素を吸収して光合成するのになぜその必要な二酸化炭素がそれほどまでに疎まれるのか。。。。植物好きな私のごくごく狭い考え方だからそう思うのかな。。。。と思っていたんです。でもひとつの仮説にしかすぎなかったんですね。
「自然と調和しながら生きる」まさに私の目指したい生き方です♪
また大事な自分では気付けなかった事実を気付かせていただいたように思いました(^^)

Re: タイトルなし

今回の記事は宇宙・音楽さんの守備範囲と言うか専門ですね。

ゴアがノーベル賞をもらい、すべてシナリオ通りですが、
それを世界に信じさせる実行力に感心します。

ロ○チャ○○ドから見れば、日本人は赤子の手をひねるようなものですね。
教えて頂いた情報を後で確認します。
有難うございました。

パックさん、いつもどうもです、宇宙・音楽です。

いきなりですが、アル・ゴアの背後関係について書かれたのでいいのを見つけました↓
http://www.anti-rothschild.net/question/09.html

ちなみに、「地球温暖化 サバイバル ハンドブック 気候変動を防ぐための77の方法」なんて本も、ロ○チャ○○ドは書いているようです。

プロパガンダの規模を考えても、彼らが後ろで正解だと思います。


それと、you-tubeで、「地球温暖化詐欺」というのも見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY&feature=related

まだ見てないんで、なんとも言えないですが、たぶん興味深いです。
、、、たぶん笑。


>今、地球にとって一番大切なことは、C02を減らすことではなく、調和という大自然の法則に従って生きることであると思います。  

全くその通りだと思います。 
全体を見失ったまま、部分だけを解決しようとしても、無意味ですよね。


パックさんの文章からは、暖かい詩人の目と冷静な科学者の目が、バランスを保って一つになってるのを感じます。

また、いい記事期待してます。 では!!

Re: 推論。。。

太陽光の当たる角度で、夏と冬の気温が違うのですから、
温暖化の第一番目の原因に太陽活動を考えるのが普通です。
Co2温暖化原因説は大変なプロパガンダだと思います。
ゴアはその手先ですね。
騙されないように気をつけたいと思います。
コメントありがとうございました。

推論。。。

CO2と地球温暖化の関係は残念ながら私も世間の風評に踊らされていた一人です。

そうですか、因果関係の確たる裏付け(研究報告)は無いのですか・・・。

ハンセン氏の「地球温暖化説」は推論なんですね。

確かにCO2は植物にとって大切な生育のエネルギーですね。

読んでいまして、今後私も独自で調べていきたいと思います。
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