柔道家 山下泰裕さんの心

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今年の5月末、NHKラジオの「社会福祉セミナー」で、柔道家の山下泰裕さんが話をされていました。
山下さんと言えば、最強の柔道家として有名ですが、おだやかに話される深い内容に、この人は柔道家であると共に立派な思想家であることに気づかされました。
最近、もっとも感銘を受けた人物です。

インタビュアーの、山下さんはどうして福祉に係わるようになったのですかとの質問に、2番目の息子が自閉症です。それで福祉と係わるようになりましたと答えられていました。
あの最強の柔道家の子供が自閉症だと聞き、自閉症はどんな家庭でも起こりうることだと知りました。

山下さんは、「自閉症の息子に感謝しています。人はどんな人間からも学ぶことができます。もしこの息子がいなかったら、私はずっと人を上から見下ろす人間になっていたと思います。私は息子からたくさんのことを学びました」と話されていました。
山下さんの到達した心の高さを物語る言葉です。

山下さんは柔道を通して人間を育てたい、人を思いやり、助け合う日本人の心や伝統を復活させたいと、
「柔道ルネッサンス」運動の委員長をされています。

平成18年3月17日に、講道館で講演された内容を一部ご紹介します。

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講道館段位推薦委託団体会長会議での講演

『・・・・熊本市立藤園中学校、ここで柔道の素晴らしい恩師、白石先生と出会います。白石先生が我々に教えられたのは試合で勝つ為の技術、体力、戦術だけではありませんでした。人間としての在り方、心構え、柔道の道、これを我々に繰り返し繰り返しお話してくださいました。

白石先生が私たちにどんなことを言われたか。まず最初に繰り返し言われたのが、「柔道を一生懸命にやることで、強くなるだけではなく、相手を思いやる心、助け合う気持ち、我慢すること、ルールを守ること、力を合わせること、こんなことを皆は学ぶはず、これは学校の勉強では学べないけれど、みんなの人生にとって非常に大事なこと。

しかし、みんなが柔道だけ一生懸命に頑張って、勉強を頑張らなかったら、柔道は完璧になれるかもしれないが、柔道を通して得たものを人生で生かして、人生の勝利者になることは難しいだろう。
柔道にとって一番大事なことは、単に柔道のチャンピオンになることではない、柔道で学んだことを生かして人生の勝利者になることだ。

社会に出て可愛がられる人間に、役に立つ人間に、活躍出来る人間になること、これが大事なんだよ、このこととみんなの練習は繋がっているんだよ、だから柔道だけではない、勉強もしっかり頑張らなければいけない、そして人生の勝利者を目指していきなさい」。

これだけの話を、私たちにわかりやすくお話してくださいました。文武両道、そして柔道を通して人生の勝利者を目指せ。今でも強く心に残っています。

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それから先生はこんなことを言われました。「柔道が強くなるために一番大事なことは、人の話を素直に聞ける人間になることだ。この気持ちを強くなるためには持ちなさい。持ち続けなさい。

中学の試合にいってみろ、見かけるだろう。高校生、大学生、社会人、警察官、ちょっと勘違いしていて"俺は強いんだ"と言わんばかりに偉そうに歩いているグループが。いいか、勘違いするな。彼らは一流でもなければ一流半でもない、二流、三流だ。そして、俺は強いんだと思い込んでいる人間にそれ以上の成長はないんだ。

そんな人間だけにはなってほしくない。強くなればなるほど、自分の強さを示さない。そんな人間になってほしい。そして本当の強さを求めれば求めるほど、優しさが滲み溢れてくるものだ」。

私は「強くなればなるほど優しくなれる」この言葉が大好きです。これから、出来れば私の体の中から優しさが滲み溢れる、そういうふうに見られるような人間になりたい、なれたらいいな、こう思っています。

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いくつか選手に関しての思い出を話させて頂きます。

2000年5月には大阪でオリンピック代表を決めるアジア選手権大会が開かれました。大会が終わった後、いつも柔道の会場は当時汚かったんです。ですから選手を集めて当時の最年長が中村兼三だったんですが、「兼三、今からみんなでゴミ拾って会場を綺麗にしようか」と話しましたら、「いえ、みんなでやりました」
そう言ってくれました。

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瀧本選手                            中村兼三選手

瀧本が、シドニーオリンピックでは素晴らしい試合で優勝をするのですが、この時には一番最後にギリギリで代表を取りました。アジア大会後に合宿を行ったのですが、オリンピック代表になったにもかかわらず、瀧本からは全く意気込みを感じられませんでした。ある日の朝5時ごろ目が覚めてトイレへ行きました。

そしたら誰かが一生懸命スリッパを並べているんです。嬉しかったですね、安心しました。振り返ったのは瀧本でした。そして恥ずかしそうに駆け足で自分の部屋へ戻っていきました。
オリンピックでは初日に野村が素晴らしい試合で二連覇しました。私はまさかアテネで三連覇するとは思いませんでしたが、是非とも四連覇して欲しいなと願っております。

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野村選手

野村が初日に優勝して、宿舎に帰ったのは夜中の三時頃でした。そして次の日の中村行成の試合のときには、約束の時間までにしっかり準備して、彼は疲れた身体を押して稽古場に来ました。
中村行成は残念ながらメダルに手が届かず負けてしまうのですが、負けた中村行成が控え室に入ってくると、その後ろから野村がペットボトル、ジャージやバスタオルを持ってついて来るんです。
中村ががっかりしながら柔道衣を脱いだのですが、その後ろで中村が脱いだ柔道衣を野村がもの凄く丁寧にたたんでいました。今まであんな丁寧に柔道衣をたたんだ姿を見たことがないです。宝物を扱うように、いとおしく、大事にたたんでいる。

その姿を私と、細川、西田の三人で目にしました。我々もがっかりしたのですが、その姿を見て三人で話しました。「アトランタオリンピックで優勝した後、怪我があったり、辞めたいと思ったり、いろんなことを乗り越えてきた野村、強さだけではなく人間的にも一回りも二回りも素晴らしくなった。柔道衣を丁寧にたたむあの姿を野村の試合以上に日本の柔道家に見せたいな」そんな話をしたことを、つい先日のように思い出します。

篠原選手
青の柔道着が篠原選手

篠原は一生懸命頑張ったのですが、誤審で残念ながら銀メダルに終りました。終った後の記者会見、篠原はこう言いました。「自分が弱いから負けたんです。審判に不満もありません。」
言いたいことはいっぱいあると思います。それと同時に彼の心の中には、「一本」ではなく例え相手のポイントになったとしても、残り時間が三分半あった。俺に本当の力があったら、三分半で逆転できた。負けたのは俺に本当の力がなかったからだ。そういう思いもあったのではないかと思います。

あれが日本人でなければ、他の国の選手なら多くのマスコミを前にして、ビデオを見せながら涙を流しながら全身の手振り身振りで世紀の大誤審を世界にアピールしたのではないかと思います。なんでそういうふうにしなかったのか、篠原はしゃべれないのか、そういう声もありました。

実際は違います、我々が失いかけていた美しい心を篠原は持っていた。人を責める前に、もっと自分に出来ることがあったんじゃないか、そんな思いを持っていたからあのような言葉になったのではないかと思います。
我々は柔道を通して、本来あるべき日本の心をもっともっと大事にしていかなければならないと思います。

余談ですが、その後、私はずっと「俺に何かできたのではないか、俺が抗議すれば銀ではなく金になれたのではないか」そんな思いを持ちながら日々を送っておりました。
ある日、夜中眠っているときにへんな声が聞こえました。「山下、いいんだよあれで。あれはあれでいいんだ、もう気にするな。篠原がとったメダルは銀じゃないよ、あれはプラチナだよ。そのことだけは忘れるな」
そうだ、あの戦いにはプラチナが一番相応しいのかな、そう思います。もう一人私の教え子の井上康生の話もさせていただきたいと思います。

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井上選手と山下八段

2004年、アテネオリンピックの前の日に筑波大学へ稽古に行きました。パラリンピック代表のグループが集まって稽古をしていたらしいのですが、柔道衣が非常に粗末だったそうです。聞きますと自分たちで柔道衣を買わなければいけない、何の支援もない。

そして井上が「パラリンピックの代表選手の方々に柔道衣をプレゼントしたい。同じオリンピック、パラリンピックを目指しているのにあまりにも我々と状況が違いすぎる。可哀想な気がしました。」
私は心を打たれ教え子がやるなら私もしなければと、この話を全柔連にしたところ、それはいい話だけど井上とか山下がやる話ではない。あとは全柔連が引き受けるから何も心配しないでくれ。

アテネオリンピックでは井上は私たちの期待を大きく裏切りました。力を出し切れず終りました。そして2005年1月の嘉納治五郎杯で優勝したものの大胸筋を痛めまして、元気に回復はしていますが試合には復帰しておりません。

普段は優勝しても私に一切電話してこない井上から、嘉納杯で優勝した次の朝、かなり胸は痛むと思いますけど私に電話がかかってきました。めずらしいことがあるもんだと思って電話を取りましたが、「先生、たしか嘉納治五郎杯ではオリンピックのメダリストが全員協力して、新潟県中越地震被災者の方々への募金運動をしてましたよね。私は昨日の試合で優勝してトヨタのマジェスタという車をいただきました。
オリンピックで惨敗してからいろんな人に支えられてここまでこられました、私は優勝したことだけで満足です。この車をなんとか被災者の方々に役立てる方法を考えてはいただけませんでしょうか。」
話を聞きながら私は涙を流しました。自分が思ってた以上に遥かに人間的にも素晴らしくなっていました。

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私は柔道というものは、強さを目指していく中にそういう人間を作り上げていくという、素晴らしきものがある、
力がある、そう確信しております。しかし、現役を終えて指導者になって、ひとつ気になっていることがあります。
柔道人のマナーがだんだん悪くなっているのではないか。学生柔道の大会では大会会長の挨拶の時に、自分達で出したゴミは自分達で持ち帰るようにと、何度も言わなければならない、そういうレベルまで我々のマナーは落ちてしまった気がします。・・・・大事なものを置き忘れているのではないか。そう思っていたときに大変衝撃的なことが熊本で起こりました。

平成13年度のインターハイです。このときの実行委員長をした人が大学の先輩でした。二日目が終った後、先輩は私のところへ来ました。目に涙をためながら言ったことが、「山下、柔道は本当に教育か、人づくりか。それを胸張って言えるか。」先輩どうしたんですかと聞くと、「熊本ではもう二度と柔道の大会は開催したくない。柔道人のマナーは最低だ。ここだけではない、前年の岐阜で行われた大会でも、もう二度と柔道はごめんと言っている」。

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2001年の1月、講道館鏡開きのときに嘉納館長がこう言われました。
「21世紀、これから我々柔道人が目指していくのは柔道を通した人づくりだ。人間教育だ。」
そして嘉納館長の一言から、日本の柔道界、講道館と全柔連が協力して、もう一度、原点に戻ろう、柔道を通した人づくり、人間教育を大事にしていこうと、この柔道ルネッサンスが立ち上がったと私は理解しております。
私の大好きな言葉に「伝統」とはその魂、その精神を継承することをいう、そんな言葉があります。
ある時、もしかしたら我々柔道人は、試合での勝ち負けだけを求め、素晴らしい「一本」の切れ味だけを求めている。形だけを求めて、一番大事な魂の心を忘れかけたのかもしれません。私はどちらも大事です。
今、教育が荒廃している日本の中で、柔道が中心になって青少年の育成、人づくり、これを行っていくべきではないかと考えております。・・・・』

山下さんは、「私は “ 強くなればなるほど優しくなれる ” この言葉が大好きです。これから、出来れば私の体の中から優しさが滲み溢れる、そういうふうに見られるような人間になりたい、なれたらいいな、こう思っています。」と言われています。

山下泰裕さんこそ、まさにそのような方です。

講道館での山下泰裕八段による「柔道ルネッサンスについて」の講演内容
山下泰裕公式ホームページ
武道画録

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コメント

Re: こんにちは

真剣勝負さん

山下さんが、ここまで素晴らしい人であったことを知り、私もうれしく思いました。
あなたは柔道をされているのですね。
私も学生時代に空手に夢中で、指導者になりたいと思っていました。

本当の強さは人に勝つことではなく、自分に勝つことです。
どうか、心身ともに素晴らしい人になってください。
そして子供たちにもに、日本の武道の心を伝えてください。
精進を祈ります。

こんにちは

いい話を読みました。
ありがとうございます。
俺も番組をみたかったです。
柔道に対して山下は強い誇りと愛情が伝わりました。
これはなんの競技にも通じるものだと思いますが そういう愛情はいいですね。
社会に出て貢献するこれは小さい子供に理解出きるか分からないけど、自分が社会人になると気がつかされる事実で小さい子には習わせたい競技ですね。

Re: タイトルなし

midoriさん、こんばんは

山下さんが自閉症のお子さんを授かったのは、きっと更に魂を磨くためだったのでしょうね。
己に勝つことができるのが、真の勝利だとすれば、自分に厳しく人に優しい山下さんこそ、
真の勝利者です。
教え子たちが立派な心に育ったのも、きっと山下さんの心を見て育ったためでしょうね。
コメント有難うございました。

パックさん、こんにちは。お弟子さんについて山下さんが語られたそれぞれの逸話からは、まず、若い柔道人のみなさんの鍛えられた魂、それと同時に、山下さんの眼差しの優しさ、心の深さに感動しました。現役を引退され、教えるお立場にあっても山下さんは、なお、謙虚な学びの姿勢を持ち続けていらっしゃるのだと思います。高い精神性は、こうして磨かれて、さらに清く貴いものとなっていくのですね。きょうもよいお話をありがとうございました。

Re: タイトルなし

アラレさん こんにちは。

柔道がオリンピック種目になったことにより失ったものは大きいですね。
相手を思いやる心、助け合う気持ち、力を合わせること、このような徳性を
大事にしながら技を磨くことが、スポーツと武道の違いなのでしょう。
山下さんのような卓越した武道家なら、きっと柔道を通しての人間教育が
出来るのではないかと思います。

コメント有難うございました。


山下さんが人格者であろうことは、以前から感じていましたが中村選手以下の各選手についてはこの記事を拝見して、改めて感心しました。

「柔道を一生懸命にやることで、強くなるだけではなく、相手を思いやる心、助け合う気持ち、我慢すること、ルールを守ること、力を合わせること、こんなことを皆は学ぶはず、これは学校の勉強では学べないけれど、みんなの人生にとって非常に大事なこと。」
本当は、これをこそ学校で学ぶべきなんですけどね。

最近の柔道人のマナーの件(くだり)を読んで、北京オリンピックで金メダルを取った「石井慧選手」が頭に浮かんでしまったんですが、恐らくは本人の人間性よりもマスコミの取り上げ方のせいだと思いたい。ただ、日本の柔道界や、メディア、国民がオリンピックの金メダルにこだわり過ぎるとますます「武道としての柔道の徳」が失われてただの格闘技になり下がっていくような気がします。

Re: 人は年齢差によらず学ぶ

風光さん おはようございます。

これまで自閉症の子供は家庭環境に問題があるのだろうと考えていましたが、
山下さんの子供さんまで自閉症になるのであれば、問題はもっと深いのでしょう。
不登校も共通した原因があるのかも知れません。

不登校の子供たちには、風光さんのよう心から受け入れてくれる人が必要です。
どうぞ子供たちに力を貸してあげてください。

有難うございました。

人は年齢差によらず学ぶ

>自閉症の息子に感謝しています。人はどんな人間からも学ぶことができます。もしこの息子がいなかったら、私はずっと人を上から見下ろす人間になっていたと思います。

この言葉のように私自身もある時から人は年齢差に関係なく学ぶところがあると思うようになりました。
今、不登校の子を塾に招いています。
今月も1人入塾しました。
また、新たな出会いが私を成長させてくれると思っています。

バックさん、本当にいつも良い記事を掲載いただき感謝です。

Re: タイトルなし

こんばんは。ご無沙汰しています。

すべての習い事、仕事に言えることですね。
技術が一流でも、心が無ければ一人前ではなく、
人を感動さすことはできないのでしょう。
自分に置き換え自戒としたいものです。

コメント有難うございました。

Re: タイトルなし

yumiさん こんばんは。

技術ではなく心が大切である、すべてに通じることですね。
山下さんのような指導者を持つ柔道界は幸せです。
お体大事にしてください。

とてもよいお話をありがとうございます。

柔道は人間形成のための手段なのですね。
これを目的とすると、目指すべき方向にブレが出てくるのかと思いました。
何度でも読み込み、自分のことに置き換えられるようにしたいと思います。

柔道を通して人を育てるその考え方はほかのことにも言えそうですね。
とても素晴らしいお話ありがとうございました。

Re: 相互リンクお願い

sirubeさん 始めまして。

相互リンク有難うございます。
柔道関係の方でしょうか。
山下さんの心を、是非若い人たちに伝えてほしいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

相互リンクお願い

突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/judo/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/judo/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
77sWp8Iz

Re: タイトルなし

コトママさん、こんいちは。

山下さんが、なぜ福祉の番組に出ているのか不思議でしたが、
自閉症のお子さんをお持ちだったのですね。
しかも、そのことから更に自分を大きくできる、すばらしいですね。
このような方が柔道界を引っ張っていけば、武道精神を持った
柔道家が増えて行くと思います。

コメント有難うございました。

Re: タイトルなし

matsuyamaさん、こんにちは。

山下さんは誰からも愛される人ですが、それだけの心があったのですね。
篠原選手、野村選手、井上選手の人間的な成長には山下さんの指導が大きかったと思います。
最強の柔道家にして、大きく豊かな心を持った山下さんは、最高の武道家だと思います。

コメント有難うございました。

そうだったんですね」。
山下さんのご子息に・・・
“強くなればなるほど優しくなれる”、
素敵な言葉ですね。


悲しいニュースが多い中、日本人として非常に嬉しく思いました。
我々の先輩達には素晴らしい方がいらっしゃった事を誇りにして
今後もこのような弱気の者に対して無償の愛で接して行けるような日本人が増えてほしいものですね。
(=^・^=) 

若い頃の憧れの柔道家だった山下泰裕さんには、自閉症のお子さんをお持ちだったとは知りませんでした。
ロス五輪だったと思いますが、足に肉離れを起こしながら決勝に望んだ一戦を思い浮かべます。相手はエジプトのラシュワン選手。負傷しているとはいえ冷静な山下選手は、横四方固めの一本勝ちで金メダル。私のというより日本人の心にいつまでも残っている名場面ですよね。
篠原選手も、野村選手も、井上選手も皆好きな選手ですが、皆さん人間として大切な気持ちをお持ちなんですね。柔道の試合しか目に入りませんでしたが、見えないところでの立派な行動、報道されない秘話は一杯あるんですね。あらためて感動しました。
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