魂とは何か

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フランス アミアンにて

ある方から下記のコメントを頂きました。


「・・・ところで、ずっと前から気になっているのですが、ヒトの精神()は死後どうなるのでしょう。 脳の物理的消滅と同時に無に帰すのでしょうか。
それとも、脳とは別のどこかに精神のいる場所があって、脳は精神と身体をつなぐ通信装置だと考えることも可能ではあります。

そのように考えてみると、例えば認知症や精神病になったヒトは通信装置が故障したのであって、精神は無疵のまま温存されているはずです。死後は身体(故障した脳)から脱するので、そのとき身体の制約から離れた精神()として、病を得る前のままのヒトのとなっているでしょう。

いつか私たちがこの世を去るとき、先に旅立った身近な人々との懐かしい再会があると考えてみたいのです。どうなんでしょう・・・。」



これらの問題について考えて見たいと思います。


1.意識、、心とは何か。
ドイツのマックスプランク脳研究所を経て、ある国立大学医学部で大脳生理学の教授をしている知人がいます。大変優秀な学者ですが、私の愚見に対しても耳を傾ける柔軟さと大きさを持った人です。
この方に大脳生理学から見て、何が一番の謎かを聞いたとき、言下に「意識です」と言われました。

意識(心・)は現在の科学では手がつけられない領域であり、聖書や仏典、あるいは偉大な思想家、宗教家の言葉に学ぶしかありません。

意識とは10%の表面意識と90%の潜在意識を合わせたものです。この意識をと呼びます。
心と魂(霊)は本来同じものですが、迷える魂、あるいは成仏できない魂などと言われるように、無明の中にある魂もあり、心と区別しておきます。

では、心とは何でしょうか。
人間は自分を客観的に見つめる心があるため、自分に嘘をつけません。心は意識・魂の中心に位置し、我々の思いと行いを見ています。 人間が反省できるのは心があるためです。

2.意識と脳の関係
脳をいくら研究しても、意識がどうして生じるのか分かりません。それは脳の中に意識が存在しないからです。 意識はどこにあるかを述べる前に、意識の構造について説明します。

意識は多重な円を想像して頂くと分かりやすいと思います。
振動数(波動)が粗い表面意識が一番外側にあり、その下に潜在意識、更にその内側に高次の心があります。
内側に行くほど高い振動数となり、高い次元となります。

では、意識はどこに存在するのでしょうか。
意識はエネルギーです。以前の記事、「音の世界からあの世を考える」に書きましたように、宇宙にあるものはすべてエネルギーで出来ており、振動数により相が異なっています。エネルギーの振動数が一番低くて粗いのが物質であり、高いものが意識・魂です。

意識は4次元、5次元、6次元・・・と多層構造になっており、中心には自分に嘘のつけない神の心が存在します。「神は心の中に宿る」と言われるのはこの部分です。
守護・指導霊にもレベルがあり、5次元レベルの守護・指導霊は私達の意識の5次元に存在し、私達を助け人生を見守ってくれています。

ちなみに、スピリチュアル番組で言われるように、あなたのおじいさんが守護霊をしているとか、子供が守護霊をしているなどと言うことは魂の仕組みからありえません。守護霊は、その人が生まれてから死ぬまで変わらずに見守っており、家族、親類縁者、知人の霊が、途中から守護霊になることなどと言うことはありえません。
守護霊は魂の兄弟であり、自分自身の一部です。(このことは、改めて記事にしたいと思います)

指導霊はその人のレベルや努力に応じて、ふさわしい指導霊に交代します。
意識・魂は、本来5次元以上のエネルギーとして、次元の異なる世界に存在し、光のコードと言うべきもので人体に繋がっているようです。

脳と意識の関係は、指揮者とオーケストラの関係にあたります。
指揮者がコントロールしようとしても、オーケストラが機能しなければ音楽にならないのと同様、脳に損傷があれば、意識が伝達できず障害となって現れます。

アルツハイマーも脳内の情報伝達ができない為に起こり、意識という指揮者に問題があるわけではありません。
精神疾患の場合は原因が違います。精神疾患の多くは霊的な問題によって起こっています。つまり、自分の意識ではなく、他の意識体(霊・魂)によって操られていると言えます。

・死後の世界はあるか。
意識・魂はエネルギーとして不滅です。肉体が死を迎えたとき、意識と肉体を結ぶ光のコードが切れ、魂は元いた世界に帰ります。元の場所とは、死後の世界と言うような暗い世界ではなく、光の世界です。光の世界には次元があり、魂のレベル(光の量)によってふさわしい次元に帰ります。
しかし、生前に自己中心的な人生を送った魂は、波動が低いため光の世界に戻れず、暗い世界に留まることになります。

我々の魂は三次元で輪廻転生を繰り返し、心の学びをしています。
この世は仮の世です。魂のふるさとは光の世界で、我々が肉体を去ってあの世に帰れば、先に帰っていた魂たちと再会します。
その魂たちは現在も次元の異なる世界から私たちを見守っています。


参考:高橋信次著「心の指針」 


☆ご訪問いただき有難うございました。
  



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コメント

Re: 今を生きる意味

松本淳子さん

娘さんや愛する方を亡くされて、さぞ辛かったことと思います。
今はお元気そうで何よりです。

この世は仮の世で、死後に魂が帰るあの世こそが、本当の世界だと思っています。
恵まれた環境の中で、順調な人生を送ってあの世に帰る魂と、
様々な苦労を重ねて学ぶ魂があります。
苦労を重ねる魂は、それに耐えうる大きな魂であると思います。

心の法則を説かないスピリチュアリズムに、十分気を付けてください。
スピリチュアリズムにはまって憑依を受けた人を数多く見てきました。

心の法則は科学の法則と同じで永遠不変です。
それを学ぶために、輪廻転生を重ねて人生を送っているのだと思います。
高橋信次先生の本を是非読んでみてください。

どうぞお元気で、看護の仕事を通じて人の役に立てる人生をお送りください。

2014/06/28 (Sat) 12:25 | パック #- | URL | 編集
今を生きる意味

七年前に27歳で娘を、今年また五ヶ月前に愛する男性が突然に亡くなり、これからどう生きて行けば良いのか、辛く悲しく苦しかった。でも、これが試練ならば受け止めなきゃ!それから私は色んなスピリチュアルな本を探し読みあさりました。結果、今は魂の存在を信じ、いつか必ず娘や愛しい人に再会できる。だから今を懸命に生きて行こう!自分の魂を彼らに相応しく育てなきゃ!って思える様になりました。死は終わりではなく、始まりであり、別れではなく、再会なんだ
って思ってます。この世の仮の世界から、真の魂の世界で娘や彼は私が来るのを待ってくれてることでしょう。看護師として、年老いた方達のお世話を精一杯させていただき、最期の看とりをさせていただきます。これまでに多くの方達の魂の旅立ちに立ち合ってきました。みなさんの魂があちらで元気に生きてらっしゃることが嬉しいです。



2014/06/27 (Fri) 23:10 | 松本淳子 #jywVBeO. | URL | 編集
Re: タイトルなし

通行人さん

礼を失したコメントなので無視しようかと思いましたが、当然の疑問なので答えることにします。
まず、守護霊とは何かについて定義をすることが必要ですが、一応、「その人間が生まれてから死ぬまで、四六時中その人間の傍にいて見守っている霊的な存在」としておきます。

ここで疑問に思わなければならないのは、生まれてから死ぬまで、四六時中その人間の傍にいて見守ることができるのかということです。神でなければできることではありません。
もし可能であるとすれば、一つの可能性しかありません。
それは、自分の魂の中に守護霊が存在するということです。守護霊と自分が一体であれば、生まれてから死ぬまで、常に見守ることができます。それを魂の兄弟と呼びます。

このことについては、ここで詳しく述べることはできないので、いずれ記事にしたいと思います。

2013/06/06 (Thu) 10:19 | パック #- | URL | 編集

守護霊は魂の兄弟だなんて(笑)

悟ってもいない人が何を知っているのだろう。単に本のパクリの語り手。

2013/06/02 (Sun) 18:15 | 通行人 #LMIgYz8A | URL | 編集
Re: 脳と桜

永井哲志さん

「心は脳からどようにして生まれるのか?」をご案内いただきありがとうございました。
とりあえず目を通しましたが、広範囲の視点から心を捉えた、立派な論文だと思いました。
今後の参考にしたいと思います。
永井さんのような臨床医がおられたことを、うれしく思います。

2012/09/04 (Tue) 16:40 | パック #- | URL | 編集
脳と桜

心は脳からどようにして生まれるのか? のキーワードで検索して頂きますと論文があります。どうぞ宜しくお願いし致します。

2012/09/03 (Mon) 20:33 | 永井哲志 #- | URL | 編集
コメント拝見しました

コメント拝見しました。

死後のことを真剣に考えると不安になります。
本来、宗教がその答えを用意しなければならないのですが、ほとんどの宗教と宗教家がその答えを持っておらず、現代ではむしろ科学の側が真実に近づいているように思います。

魂は永遠です。何度も生まれ変わり、三次元の厳しい世界で学びを続け、より大きな魂に向けて修行の旅を続けています。
従って、意識はこの世に生を受けてから生じるものではなく、生まれ変わりの旅をしています。
苦しみも、悲しみも、喜びも、すべて学びのためです。

死とは、三次元の肉体を脱ぎ捨てて、光の世界に帰ることです。
光の世界こそが私たちの故郷であり、この世は修行のための仮の世です。

色即是空の色とは三次元のこの世を意味し、空とは私たちが帰る光の世界のことです。
真実の世界は、この世から見れば空の世界ですが、この世も仮の世ながら、私たちが暮らす真実の世界です。

般若心経で、三蔵法師はお釈迦様の教えを何度も繰り返します。
色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 
現在の仏教は、空を哲学的に解釈して、何がなんだかわからない教えになってしまいましたが、空は光の世界のことです。

私の拙い記事で心が温かくなったと言っていただき、こちらの心が温かくなりました。
ありがとうございました。
是非一度、高橋信次先生の本を読んで下さい。

2012/03/12 (Mon) 21:20 | パック #- | URL | 編集

突然コメント失礼します。
最近、死後の世界について真剣に考えてしまうことが多くなりました。
大変不安ですし恐怖の世界でした。
そもそも私が生まれる前は『私』という存在がいなかったわけで、
突然生まれた私は意識・・・魂というものを授かり、こうやって生きています。
意識というのはどうしても、全ては全て科学的なこととして考えられないような気がして・・・

そんな恐怖に潰されそうになっていたとき、この記事を拝見して、涙が溢れてしまいました。
yahoo知恵袋の回答の中では『無 になるのです。天国や地獄というのは、死後の世界(つまり生きている私達にとって未知の世界)を恐れ、人間が意図的に作り出したいわゆる"宗教"です。』という回答が多くあり、さらに不安が募りました。意識は、多くの細胞が反応して脳に届くものであって、細胞が死んだ後は意識も無になると。

まだどれが正しいかなんて分かりませんが、
この文章で私の心は大変温かくなりました。

確かに、この宇宙の果ても知らない私達は、まだまだ小さい箱庭にいるような感覚なのかもしれないと思いました。
そもそも、目に見えない現象(オカルトな現象)は、本当は確かめようがないのですから、そんなことがあるはずがないと決めつけるのは正しいこととは思えませんし。

この仮の世の魂が光の世界に戻る時、地球だけでなく宇宙のどこかに存在するかもしれない地球外の生き物の魂にも会えたら、今は亡き会いたい人の魂と会えたなら、なんて素敵なことだろうと思います。
生き物が『生』と『死』を与えられたなら、『死』にも意味があるはずなので・・・
人の一生なんて、魂の世界からしたら一瞬なのかもしれませんね。


すみません、初コメントなのに勝手に語ってしまって・・・><
とにかく、温かいものをくださり本当にありがとうございます。
この世の全てが科学的なものではないことを信じたいですね。

それではまたお邪魔します、失礼しましたm(_ _)m

2012/03/12 (Mon) 19:03 | 通行人A #- | URL | 編集
Re: 魂

ginさん


今回の大震災で亡くなられた多くの方のことを考えると、魂とは何かを考えざるをえません。
魂は、肉体を去って光の世界に帰ります。
光の世界こそ実在の世界で、この世は修行のための仮の世です。
しかし、この世もあの世もつながっています。
「色即是空」「空即是色」は、そのことを語っています。

この世でより多く学んで帰ることが魂の課題であり、それだけ三次元は厳しい世界ですが、その仕組みが変わるかも知れません。
いずれそのことを書きたいと思っています。

コメント、ありがとうございました。

2011/08/11 (Thu) 11:43 | パック #- | URL | 編集

突然の書き込み、
すみません(>_<)
先日、被災地の方に行ってきました。
たまたまネット情報を調べていて、
魂とはなにか気になって、開き読ませて戴きました。

魂、心(意識)全て自分で決めること、そして人間のもつパワーをどう使って行けば、意識のある現世をより良く過ごせるのか…m(__)m

難しいですが、それこそ意識(心、魂)を持って考え行動していこうと、思いました。

乱文失礼しました…、ありがとうございます。

2011/08/11 (Thu) 09:45 | gin. #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

世界中で死後の世界を語る物語があり、魂や天国と地獄をを表す言葉があります。
言葉があるから存在が証明できるとは限りませんが、無いものを表す言葉を世界中が
作ったと考えるほうが不自然ですね。

16世紀の宗教裁判を契機に、科学と宗教を分けて考えるようになりました。
このことから、見失われてきた真実がたくさんあります。

今ようやく、科学と宗教が同じものの別な表現であることが分かりかけてきました。

コメント有難うございました。

2009/05/21 (Thu) 23:41 | パック #- | URL | 編集

子供の頃から死んだら肉体は亡くなるけど
魂ってどうなるのかすごく不思議でした。

光の世界と暗い世界。天国と地獄と言うのも
あながち間違いではないのでしょうか?

昔の人は死後の世界をなんとなく
理解していたのでしょうか?

2009/05/21 (Thu) 23:15 | patapataokan #- | URL | 編集
Re: こんにちは

時音さん こんにちは

「すなわち生きる事そのものが、魂の修行なのではないかと思うのです。」
そうだと思います。つらいこと、悲しいこと、苦しいことから学べる事の方がはるかに多いので、
それに耐えて生きること事体が、人生の目的かも知れません。

「できればこの魂が身体が滅び離れるとき、もう生まれ変わる必要の無い魂になりたいと思います。」
そのことを考えなかった人はいないと思います。これほど苦しさや、悲しさに満ちた人生など
二度と味わいたくないと、多くの人が思ったことでしょう。
しかし、2012年の12月23日のフォトンベルトによって、この仕組みが終わろうとしています。
人類はようやく苦しみの学びを終えようとしています。
そのことを私は信じています。

「きっと私が遊びに行けば、どんなに喜ぶか、私のことを、皆が片時も忘れた事がなかったこと、生まれたときから、深い愛に包まれていた事を実感し、心が深く、温かく満たされました。それは今まで経験した事のない感情でした。」
本当に良かったですね。皆さんは時音さんが幸せに育つことを願いながら、見守ることしか
できなかったのだと思います。
何十年ぶりかの時音さんの元気な声を聞いて、どれ程うれしく、安堵されたことでしょう。

お母さんは、さぞかしつらかったでしょうね。深い愛情を示すことができない状況だったのでしょう。
そして回りの方すべてが、時音さんの幸せを心から願っておられたのだと思います。

お父さんは、いつも時音さんのそばにいてあげられなかったことを残念に、悔しく思ったことでしょうが、
今はなぜ自分が早くに、別れを告げなければならなかったのか、その意味を知られ、
心安らかに見守られていること思います。

コメント有り難うございました。

2009/05/21 (Thu) 14:47 | パック #- | URL | 編集
こんにちは

パックさんこんにちは。
深く、うん、うん、と頷きながら読ませていただきました。
「意識」、「魂」に関することを、なんとなくですが、これも無意識のうちに知っている事なのでしょうか。
すっと心に入って参りました。

時々なんで生きているのだろう、どうして私は生きているのだろう、と理由を探して苦しくなる事があります。

それを埋めるために、心静かになれる事や、好きな花と触れたり、友人と話したり、何かに挑戦したり…

それでも埋まらない何かが常にあります。
祖母が、「人間、痛くもかゆくも無い日なんて、きっと一日も無い」と言っていたのを思い出します。

すなわち生きる事そのものが、魂の修行なのではないかと思うのです。
だからこそ辛い日もしんどい日もある。
でも、心満たされる瞬間がある。
時間が瞬間の積み重ねなら、人生は時間の積み重ね、だからこそ瞬間瞬間を大切に生きたい。
そう思います。

悪戯に前世などについて語るのには肯定があります。
私にとって実に不確かな事に変わりないからです。
しかしながら、現世は与えられ、今ここに、現世に生かされている。

できればこの魂が身体が滅び離れるとき、もう生まれ変わる必要の無い魂になりたいと思います。

不思議な縁で、昨日叔父と何十年かぶりに、電話で話す事ができました。
何十年という月日を全く感じず、涙、涙の電話になるかと思いましたが、非常に楽しく、ただ、私がいる事を心の底から喜んでくれている。
あちらの親戚も、きっと私が遊びに行けば、どんなに喜ぶか、私のことを、皆が片時も忘れた事がなかったこと、生まれたときから、深い愛に包まれていた事を実感し、心が深く、温かく満たされました。それは今まで経験した事のない感情でした。

その感情を知ると、常にそばにあったからこそ気づけなかった母の愛情、母方の親戚の愛、(私は可哀想だと思われていると、ずっとどこかで感じて育ったのです。)今までであった多くの人たちの愛を、本当に、実感として身体の、心の奥底まで感じる事ができました。

最後のことば、とても心に染みました。
現世で会えることはなくても、魂は、常に寄り添っていられる。
間違った解釈かもしれません。
でも私はそう思えました。
それはもうこの世にいない人とも。今、そばにいる人とも、変わらず

2009/05/21 (Thu) 11:13 | 時音 #zLTxOIGE | URL | 編集

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