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和を愛するのは日本人だけ

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小岩井農場 一本桜


1997年、マクドナルドのコーヒーをこぼしてやけどしたと訴えた、当時79歳のアメリカ人女性に対し、裁判所は65万ドル(6500万円)の支払いを命じました。この女性は紙コップのコーヒーを股に挟んで運転していたとのことで、日本人なら誰でも自分のミスだと思い、コーヒーが熱かったからだとは考えませんが、アメリカでは「トラブルは金になる」ので、何かあると取りあえず訴えます。

その結果、こんな非常識で馬鹿げた判決が次々に生まれます。
アメリカの新聞紙上で最も多く使われる言葉は、「Sue 訴える」だそうです。

1990年、日本のスズキ自動車は、自損事故を起こした人間に訴えられて、「安全性に問題はない」との専門家の意見にもかかわらず、99億円の支払いを命ぜられました。
最近では、トヨタ自動車が韓国系アメリカ人たちから根拠のない急発進で訴えられ、1000億円以上支払うことになりました。

今回の記事は、山本茂著「ジャパン発見伝」を参考にします。山本茂さんは毎日新聞社会部、サンデー毎日編集次長を経て、九州女子大学他の教授をされた方です。反日左翼の毎日新聞でも、戦前生まれの方は、日本を愛し、誇りに思っていることがわかります。大変面白く参考になる本です。


ジャパン発見伝―日本への20の視点ジャパン発見伝―日本への20の視点
(2008/07)
山本 茂

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アメリカの弁護士数は2000年時点で100万人でしたが、その後毎年4万人増えているので、現在は150万人を超えているでしょう。陸海空3軍の兵士より弁護士の方が多くなっています。
弁護士費用は2000年の時点で8000億ドル(80兆円)でしたが、現在は100兆円を超えているはずです。これは国防予算の3倍以上の金額で、アメリカ最大の産業です。

訴訟が増えると企業はそのために保険をかけますが、この保険金額がアメリカの製造メーカーの大きな負担になっています。アメリカに29社あった小型機メーカーは、現在9社に減っており、保険金の掛け金は小型飛行機の原価に匹敵するほどです。
1997年、アメリカのタバコメーカーは全米40州で訴訟を起こされ、365億ドル(3兆6500億円)の賠償を命じられています。
2002年、フィリップ・モリスは64歳の肺がん女性に対して、280億ドル(2兆8000億円)の支払いを命じられました。

日本もアメリカの「年次改革要望書」という命令書によって弁護士を増やすよう強制され、弁護士の数は倍ちかくに増えてきました。それでもまだ3万8千人です。
裁判員制度は、日本人を裁判に慣らすことによって日本を訴訟社会にしようとするアメリカの陰謀ですが、和を大事にする日本人はそう簡単に訴訟を起こしません。
その結果、法律事務所に属さない弁護士の2割が年収100万円以下で、全弁護士の平均年収も680万円程度のようです。
このことが知られてきて、法学部の人気がガタ落ちだと言います。アメリカが日本を訴訟社会にしたいのは、もしかしたらアメリカの保険会社の政治的圧力かも知れません。年次改革要望書に従って行った郵政民営化も、日本の郵貯をアメリカの金融会社が取りこむためでした。

日本のどこの法律事務所に行っても左翼的な言葉やパンフレットが溢れていて、その汚染ぶりに驚きます。
東京都知事に立候補した元日弁連会長の宇都宮健児氏も、共産党と社民党の推薦でした。
日本人は司法の偏向に強く警戒しなければ危険です。


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聖徳太子の「和をもって尊しとなす」と言う言葉は、昔から日本人が調和を大切にしてきたことを現しています。
聖徳太子が亡くなられた直後頃に書かれた「隋書倭国伝」(西暦636年)には日本のことが次のように紹介されています。
 
「人すこぶる恬静(てんせい)にして争訟まれに盗賊すくなし。性質直にして雅風あり」
(人はたいへん物静かで争い事は少ない。盗賊も少ない。人々の性質は素直で雅である)

その350年くらい前の卑弥呼の時代に書かれた「魏志倭人伝」でも、日本人は次のように評されています。

「婦人淫せず、妬忌(とき)せず。 盗窃(とうせつ)せず、諍訟(そうしょう)少なし」
(婦人は貞操観念が堅い(!)。ねたんだりしない。盗みをする者はいない、訴え事も少ない)

日本人の心性は、古来からやさしく調和されたものだったようです。
日本人の心の中心にある調和の心を、裁判という争い事で破壊させてはいけません。

最近中国が商船三井の船舶を差し押さえたり、三菱マテリアルに対する戦時徴用の訴えを受理したりと、法を無視する判決が相次いでいます。韓国も日本に対して常識を疑う判決を出しており、争いごとの嫌いな日本も、「和をもって尊しとなす」とは言っていられない状況にあります。

明治以降の日本人が日清、日露の戦いに勝利したのは、武士道精神にもとづく武力と、敵の戦略を見抜く賢明さを有していたためでした。
平和憲法で日本を守ることはできません。三次元の世界は、心だけでなく力が必要です。







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