リハビリとしての記事

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3.11以来、記事が書けなくなった。原因はわかっている。
あまりの出来事に、自分の言葉が追いつけなかったからだ。
フランスの詩人アンリ・ゲオンがモーツアルトのト短調の弦楽五重奏を評して言った、
「悲しみは走り去り、涙は追いつけない」を模して言えば、悲しみは走り去り、言葉は追いつけなかった。
そしていつか言葉を探すことをやめるようになった。

この一年半、ブログをやめることを考えながら、義務的に月1回の記事を書いてきた。
なんで皆んなは、あんなに記事が書けるのだろうか。そのエネルギーが、うらやましく不思議だった。
言葉を失うことは、エネルギーを失うことだった。言葉はエネルギーなのだ。

ブログをやめることは簡単だ。しかしそれは自らのエネルギーの喪失を放置することだ。
少しづつ書いてみようと思った。書かなければ立ち直れないと思った。
自分にとってはリハビリのような記事で、人様にお見せするものではない。
しかし人様に見ていただくことを前提にしなければ、記事を書く気にならないだろう。
コメントをいただくように記事ではなく、雑感の羅列になるだろう。
だから、コメント欄は閉じておこう。

リハビリとしての記事を、すこしづつ書いて行きます。





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