山形の旅(2) 羽黒山

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上山市の斉藤茂吉記念館を訪れた翌日の4月29日(日)に、鶴岡市の羽黒山にある五重塔に行きました。

訪れた日は明治維新以来150年ぶりに五重塔の内部を公開するとあって、たくさんの車で込み合っていました。
(内部公開は11月4日までだそうです。)

斉藤茂吉記念館に行った日もリニューアル公開の初日でしたが、今回も内部公開を狙って行ったわけではなく、たまたま初日にあたりました。

この国宝五重塔は平将門の創建といわれますが、現在の塔は1608年に山形藩主最上義光によって再建されたものだそうです。
五重塔に向かう杉並木のゆるやかな石段を15分ほど登ると、眼前に五重塔が出現します。
近くには樹齢1000年を超える杉もあり、この豪雪地帯で耐えてきた時間を思わされます。


石段


五重塔は出羽三山の入り口にあたる所に建てられています。
五重塔を見た後、羽黒山、月山、湯殿山の三神を祀る出羽三山神社(三神合祭殿)に向かいました。
ここはめずらしい神仏混淆の作りになっています。


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神と仏を一緒に祭る神仏混淆については知られていますが、実際に合祭されている建物を見たのははじめてです。
予想以上に大きなスケールの建物で、これまで見たどの神社仏閣とも違った様式に軽く衝撃を受けました。
一度足を運ぶ価値が十分あります。

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神仏混淆は、いかにも日本人らしい考え方です。
よく日本人は神社にも行きお寺にも行く、それはきちんとした宗教観がないからだと言われます。
本当にそうでしょうか。

キリスト教やイスラム教などの一神教では、正しいのは自分たちだけなので、一緒に祭るなどありえないことです。
神をめぐっての殺し合いが繰り返されますが、神の教えを守るためには殺人でさえ許容される一神教とくらべて、神仏混淆の日本はなんと平和なことでしょうか。


宗教観の無さとともに日本人を批判する言葉に本音と建前があります。
日本人は本音を隠して建前を言うので信用できないという批判ですが、しかしそれこそが日本人のすぐれた特質なのです。
なぜなら相手を傷つけず、調和を保つめの知恵が本音と建前なのです。

日本人はイエスノーをはっきり言わないというのもこれと同様、人との調和を保つための知恵です。
自分の考え方をはっきり言わないというのは、日本人同士であれば奥ゆかしさなのですが、国際化の中ではそのような態度に付け込まれることも多く、注意が必要でしょう。


この山深い場所にある五重塔、出羽三山神社を見て思うのは、江戸時代までの日本においては、全国様々な場所において立派な宗教建築が建てられ、文化が維持されていたということです。
それは何より日本人の宗教心の深さによるものですが、同時に各地の城主が経済や文化の大切さを理解し維持に努めたことによります。

しかしそれと同時に、明治における廃仏毀釈で仏像や仏教にかかわる多くの文物が焼かれ、壊され、タダ同然で処分されました。
また、明治の廃藩置県で不要になった全国の城が厄介ものとして惜しげもなく処分されたことをつくづく残念に思います。

聖徳太子がなぜ仏教を日本に広めたかについての過去の記事です。
 「和をもって貴しと為す」








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「山形の旅 斉藤茂吉記念館」

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山形県の上山市(かみのやまし)にある斉藤茂吉記念館を訪ねました。
上山は斉藤茂吉生誕の地です。
記念館は上山市内を見降ろし、遠く蔵王連峰を正面に望む美しい景観の地にありました。


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     ゆふされば大根の葉にふる時雨(しぐれ)いたく寂しく降りにけるかも


ちょうどその日(4月27日)は開館50周年のリニューアルを記念する特別展示の初日にあたり、NHKが取材に入っていました。
敷地に一歩足を踏み入れると美しく手入れの行き届いた静かな庭園のたたずまいに魅了されます。


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記念館は外から見ただけで、どれほどの思いでこの建物が建てられたか想像できます。
設計者は東京国立近代美術館など数多くの美術館や劇場を手がけられた昭和を代表する建築家の谷口吉郎さんでした。(さすがです!)


のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳根(たらちね)の母は死にたまふなり


中に入ると茂吉の残した数多くの原稿や色紙、遺品などと共に、茂吉晩年の居間や書斎が展示されています。また歌人であるとともに医学者であった斎藤茂吉の業績や人生を伝える資料も多数展示されていて、とても見ごたえのある記念館でした。

   

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記念館は5600坪を超える敷地の中にあり、展示品を見終わったあと敷地内を散策すると、すでに終わりを迎えていた桜並木の緑の中に、斉藤茂吉、伊藤左千夫、島木赤彦の歌碑があり、短歌の世界の余韻に浸りながら充たされた思いで記念館を後にしました。
斉藤茂吉の短歌に興味のある人は是非足を運んでください。
かならず来てよかったと思うはずです。


山形県の大石田は茂吉が疎開していた場所です。

    最上川逆白波のたつまでにふぶくゆうべとなりにけるかも 

このすばらしい歌も大石田で作られました。


今回大石田にある行列のできる団子屋に、「最上川千本団子」を買いに行きました。


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場所は茂吉の旧居、「聴禽書屋」のすぐそばですが寄らずに帰ってしまいました。
というか、千本団子でもらった案内書を後から読んで、「聴禽書屋」がすぐそばにあったことを知ったのです。
次回山形に来た時は、また「最上川千本団子」を買いに来なければいけない理由ができました。

      あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり







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日本語―人を敬うことば

言葉は時代とともに変化するので、新しい変化を拒否しつづけることはできません。

しかし言葉とともに失われてゆくもののあります。

最近の日本語の変化には、その本質において考え方、生き方の変質を思わせるものがあります。


9年前に書いた「人を敬うことば」という記事を久しぶりに読み返してみましたが、言いたいことは変わっていません。 

最近では、NHKのアナウンサーまで同じような言葉づかいをするようになッてしまったので記事を再掲することにしました。



最近、若い人が「勇気をもらう」、「元気をもらう」という言葉をよく使います。

「勇気づけられる」、「元気づけられる」という言葉に慣れた耳には何か違和感があります。

なぜ違和感があるのでしょうか。

文法的には、「勇気をもらう」が他動詞で、「勇気づけられる」が自動詞ですが、どうもそのような事ではなさそうです。


「もらう」の反対は「あげる」です。目上に対してあげるとは言いません。

誰かにあげる、誰かからもらうという言い方は、遠慮のない対等な間柄を示します。


「勇気をもらう」という言葉の違和感は、その人に対する敬意が感じられないことにあるようです。

「勇気を頂く」であれば違和感はありません。


若い世代の言葉の変化は、総じて人間関係の距離感が縮まっていることの表れのような気がします。

年齢や地位に対して遠慮や気兼ねがなくなり、その結果として屈託のない表現に変化しているのでしょう。

そのことは必ずしも悪いことではありませんが、年長者を敬う心が薄れ、日本語の特徴である豊かな謙譲語や尊敬語が失われてゆくとすれば寂しいことです。


また最近、若い人たちがインタビューに答える時に共通する言い方があります。

たとえば、「今日の試合はどうでしたか」と聞かれてこう答えます。


「今日は勝ちたいと思っていたんで、勝ててうれしいです」

思っていましたので」と丁寧に答える若者は、ほとんどいなくなりました。

たまにスポーツ選手が丁寧な答え方をしてるのを聞くと、ホッとします。

その代表が山下泰裕さんです

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このようなことを考えていた時、読売新聞の編集手帳にこんな記事が載りました。


「ドイツのソプラノ歌手エリカ・ケートさんは言葉の響きや匂いに敏感であったらしい。

歓談の折に語った比較論を「劇団四季」の浅利慶太さんが自著に書き留めている。


   イタリア語を「歌に向く言葉」、フランス語を「愛を語る言葉」、ドイツ語を「詩を作る言葉」と評した。

   日本語は・・・浅利さんの問いに彼女は答えたという。

   「人を敬う言葉です」

     (文芸春秋刊「時の光の中で」)

日本語がいつまでも人を敬うことばであってほしいと思います。



≪関連記事≫

  「言葉は民族性

 「日本語の多様性

  「日本語の力






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異常気象と自転速度

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凍るナイアガラ


寒いです。
こんな寒さの冬は経験したことがありません。
シベリアではマイナス67℃を記録し、パリは31年ぶりの大雪で740㎞(!)にも及ぶ大渋滞が発生したと言います。ロシアでは昨年12月、史上初めて太陽が一度も出なかったそうです。


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パリの雪

その原因は太平洋のラニーニャ現象だと説明されていますが、過去のラニーニャ現象でこれほどの寒波は発生しておらず、地球が寒冷化している可能性があります。

地球温暖化の嘘については何度も記事にしていますが、世界はプロパガンダに満ちており、二酸化炭素排出権の購入など、まともに信じて損をしているのは日本人くらいです。

[地球温暖化は二酸化炭素のせいではない!]

[情報を疑うー地球は寒くなる]

[再び地球温暖化はCo2のせいではない]

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サハラ砂漠の雪


この寒波の他に地球規模で発生している異常があります。火山の噴火と地震です。
1月22日から25日の4日間に、全世界で13の火山が噴火し、白根山も3000年ぶりに噴火しました。
また同時期にマグニチュード5以上の地震が23回起きており、2月6日には台湾でマグニチュード6.5の地震が起きました。


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その原因は環太平洋火山帯が活発化し始めたためではないかと言われていますが、活発化した理由としてアメリカの雑誌「フォーブス」(2017年11月20日)は、「地球の回転速度が不可解に減速している。 専門家たちは2018年の地震発生数の上昇を予測している」との記事を載せています。

以下は「In Deep」というブログからの引用です。
多少不思議系なところがありますが、元データをきちんと紹介していますので詳しくはそちらをご覧ください。


1.環太平洋火山帯が活発化し始めた原因は、地球の回転が遅くなり続けているからとみられる。地球の回転速度は 1日に数ミリ秒遅くなり続けている。

2.アメリカの科学者たちは、地球の回転速度が遅くなり続けていることにより、2018年に大規模な地震の発生数が大幅に増加する可能性を予測している。

3.地球の自転の速度は4年連続で減速している。なぜ地球の回転速度が減速するのかというメカニズムはわかっていないが、地球の回転が遅くなると通常の 1.5 倍から 2倍ほど,マグニチュード 7 以上の地震が発生する。

4.地球では 1年間に15回から20回の大きな地震が発生しているが、回転減速の5年目となる2018年は、平均で25回から30回以上のマグニチュード7以上の地震が起きると予測されている。

5.過去 1世紀のデータから得られた地震発生数の増加と相関関係を示すただ一つの指標が、「地球の回転速度の減速」である。( 1900年以来発生したマグニチュード 7.0 を超えるすべての地震を分析した結果)


地球の自転速度は一定ではなく、地球の外核とマントルとの間にねじれが生じて変化するようです。しかし最近の異常な自然現象を見ると、上記の記事を簡単に退けることもできません。

予測が当たらないことを願いますが、様々な異常気象や天変地異を見ると何が起こっても不思議はありません。
準備だけはしておいたほうが良さそうです。


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ペットのいのち

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語学者の鈴木孝夫さんの著書、「ことばと文化」(1973年初版)の中に、次のような文章があります。
かなり前のエピソードですが、現在も同じ状況にあり考えさせられます。

「世界の犬大国イギリスからは、現在のペット・ブームの日本に、毎年非常な数の愛玩犬が輸出されている。ところが、日本人は扱いに困ったり、不要になったりすると、すぐ犬を捨てることが、英国の大衆紙で取上げられ、犬がかわいそうだから輸出を中止せよという声が起こって、これが英国の国会で問題になったことが昨年報道された。


たしかに多くの日本人はいらなくなった犬や猫を今でも捨てる。捨て犬、のら犬、野犬狩りなどという言葉は英語には訳せない。
それならば彼らはこのような時どうするかというと、薬で殺すか、ピストルで撃ち殺すのだ。イギリス人はこの方法が最小の苦痛で殺せるから一番合理的で動物のためになる処理法だと考える。

ところが私たち日本人にとっては、可愛い仔犬を自らの手で撃ち殺すなど、かわいそうでできたものではないし、薬殺も嫌だと思う。・・・」


動物に対する国民性の違いに驚きます。
日本人にとって自分の手でかわいいペットを処分するなどは考えられないことです。
イギリス人はなんて残酷なんだろうと思いますが、ここには様々な問題点が隠れています。

たとえば最近、アライグマやハクビシンなどの外来生物の被害が報じられています。これらの多くが、飼いきれなくなって捨てられたものです。

それでは被害を出さないためにどうしたらよいのか、まず考えられるのが保険所に相談して処分を依頼することです。
当然殺処分になるのでしょうが、自然環境や農業被害を考えるとやむを得ないことだと思います。

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一方、私たちは犬や猫の殺処分に反対します。(わが家の3匹の猫は、2匹が保護猫で1匹は動物病院からもらったものです。)
アライグマやハクビシンと犬猫はどこに違いがあるのでしょうか。
犬や猫は環境や農業に被害をもたらさないということはあるでしょうが、一番の違いは、かわいい、あるいはかわいそうだという感情の違いです。

しかし牛や豚がかわいそうだから肉食をやめるという人はいません。牛や豚が殺される現場を見ていないので平気で食べることができます。動物のいのちは人間の都合次第です。

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殺処分される犬猫は年間5万匹以上ですが、名古屋市の動物愛護センターは2016年度、犬の殺処分がゼロとなりました。
ふるさと納税で集まった寄付金1100万円が財源となり保護活動を支えたのです。

驚くのは名古屋ほどの大都市でも僅か1100万円で殺処分ゼロが達成できるということです。
ふるさと納税は3000億近くに上っていますが、その1%以下で日本から殺処分をなくすことができるのではないでしょうか。
お住まいの地域の動物愛護センターのHPを確認下さい。返礼品はありませんが犬猫の命が救えます。


動物保護の活動をしている知人の話です。
その人の知るある獣医師は、飼えなくなったペットを動物病院で安楽死させようとする飼い主に、そのペットを抱かせ、死んでいくのを実感させるということです。

とても重要な行為です。
ペットを飼うとはその動物の命を預かることであり、その覚悟がいることを知ってほしいのでしょう。

イギリスと日本の飼えなくなったペットに対する対応の、どちらが動物にたいする思いやりなのでしょうか。
安楽死させる動物の死を実感しているのは、間違いなくイギリス人です。



目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金とは



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トイレ掃除の功徳

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                 -四国中央掃除に学ぶ会-


以前、公園のトイレ掃除に参加していましたが、このときの経験はとても貴重なものでした。
やってよかったと思うのは、どんなところの掃除にも抵抗がなくなったことです。

食器洗いや風呂場の掃除などは以前は女房の仕事だと思っていたのですが、今は率先してやっています。
亭主に家事の手伝いをさせたい方は、ぜひトイレ掃除の活動に参加するようすすめてください。

訳あって2年位でやめたのでえらそうなことは言えませんが、トイレ掃除でしか得られない気づきがあり、得ることの多い活動でした。


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                  鈴木清一さん

(トイレ掃除でしか学べないこと)

「一燈園」という奉仕団体を開いた西田天香さんや、弟子でダスキンの創始者である鈴木清一さんは、民家を訪ね便所掃除をさせてくださいと頼んでまわりました。

自分を誰よりも低くし、高慢な心を修正するために便所の掃除をさせてもらったのかも知れませんが、それがどれほどの修養になるかは、鈴木清一さんのお顔を見るだけでわかります。

公園のトイレ掃除程度ではおごった気持ちを修正することはできません。もし、トイレ掃除で立派なことをしているとおごりの心が生まれたら本末転倒です。

昔から便所掃除をすると安産でかわいい赤ちゃんが生まれると言われてきました。
そんな母親であれば少なくとも心のきれいな赤ちゃんは生まれそうです。

(トイレとの距離)

トイレ掃除に慣れるとみんな素手で便器を掃除しますが、最初は汚くてとても素手ではできません。ポリ手袋で武装しておっかなびっくり近づきます。素手でさわれるようになったのは4回目位だったでしょうか。

便器を汚く感じなくなってから思ったのは、便器との距離が近いほど汚さを感じなくなるということです。
汚く感じると近寄りたくありません。しかしきれいにしようと努力するほど近寄っていきます。

そして便器に対して、「いつもありがとう」、「汚い思いをさせてごめんなさい」といった感謝の思いがわいてくると、汚さは消え、もっときれいにしようと更に顔を近づけます。

トイレ掃除を経験してから、公衆トイレでも自宅と同様にきれいにして出るようになりました。公衆トイレはかならずそれを掃除している人がおり、その苦労を考えたら汚すことはできなくなります。

(掃除とこころ)

たとえば洗面所が汚れていて、いつまでたってもきれいにならなければ、なぜ掃除しないのかと人を責める気持ちになります。
しかし人まかせにせず、自分で掃除をすればきれいになった満足感が得られます。
人のせいにすれば不満が生まれ、自分がやれば達成感が得られます。


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天皇陛下が宮中で海外からの賓客とお会いになっている写真を見れば、日本人がいかに清廉さを好むかがわかります。
生け花以外の装飾がまったく無いことに驚きます。こんな美を見出すことのできる民族は日本人以外いません。

日本のトイレは世界一きれいだと言われます。
それは日本人が清廉であることを大事にしてきたことの表れでしょう。

参考: 「トイレ掃除に参加してみた」

     「清廉の文化」


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細胞の意識

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タモリと山中伸弥教授が出演するNHKスペシャル「人体」は驚くべき内容です。

【番組概要】を引用すれば、
「今、医学の世界でこれまでの「人体観」を覆す、巨大なパラダイムシフトが起こりつつあります。今までは、人体のイメージと言えば、「脳が全体の司令塔となり、他の臓器はそれに従う」というものでした。
ところが最新科学は、その常識を覆しました。なんと、「体中の臓器が互いに直接情報をやりとりすることで、私たちの体は成り立っている」。そんな驚きの事実が明らかになってきたのです。・・・」


脳が司令塔として他の臓器に命令を出すのではなく、細胞の一つ一つから人体のバランスをとるためのメッセージが発信されていたのです。

番組の中で山中教授は、「一つ一つの細胞に意志がある」と言われていました。
これは驚くべきことです。
多分山中教授は細胞の一つ一つに「意識」があることを否定しないと思います。なぜなら意識のない所に意志はないからです。


細胞一つ一つに意識・意志が存在するのであれば、細胞の集まりである臓器には臓器としての意識や意志が存在するはずです。
実際、第1回の「腎臓が寿命を決める」では、腎臓が体中に情報を発信しながら、さまざまな臓器の働きをコントロールしていることがあきらかになります。

また細胞や臓器に意志・意識があるなら、「呼吸器系」や「消化器系」、「神経系」などは、それに係る臓器や部位が体のバランスを維持するために協力して働いているはずです
さらには全身の恒常性を維持するために、もう一段上の統合意識が存在すると考えることもできます。

個人を成り立たせる人格意識(魂)とは別に、細胞一つ一つに意識が存在するのであれば、植物であれ微生物であれ、すべての生命体に意識が存在するはずです。
植物に話しかけるとよく育つのは、その意識によるものではないでしょうか。

人体は小宇宙と言われます。小宇宙を支配する意識は、一糸乱れぬ運行を続ける大宇宙の意識と同じではないでしょうか。
カオス(混沌)から生じた宇宙を完全な調和が支配するためには、完全な法則が必要です。
法則はカオスからは生まれません。意識と意志によって生まれます。

大宇宙を支配する完全な調和、愛の意識こそ神ではないでしょうか。

参考: 「魂とは何か
     「命と神


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トランプは間違っているかー地球温暖化の嘘

さまざまなことで非難を浴びているトランプ大統領ですが、地球温暖化の原因は二酸化炭素ではないしてとパリ協定からの脱退を決めました。
彼は間違っているのでしょうか。

アル・ゴアが書いた「不都合な真実」は北極の氷が溶けて白熊が危ないとか、さまざまな事実を列挙して危機をあおり、その原因を一つの仮説にすぎない二酸化炭素にかぶせました。

そしてゴアがノーベル平和賞を受賞したことによって、二酸化炭素原因説は一挙に認知されることになりました。
(アル・ゴアのテネシー州の自宅の電気代は、年間300万円だそうです。環境を意識しない偽善者であることがよくわかります)

温暖化の原因については諸説があるにもかかわらず、世界がこぞって二酸化炭素を犯人にしたのは何か大きな力が働いたと言わざるをえません。

地球温暖化についても過去の記事を何回かにわたってご紹介します。
二酸化炭素原因説が嘘であることは容易に理解いただけると思います。



地球温暖化はCo2のせいではない


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写真=ノアバート・ロージング

NHK教育TVの番組表を見て驚いた。
地球温暖化の原因であるCo2を減らすため、今日午前中の放映を止めるという

Co2が温暖化の原因である確実な科学的根拠はありません。
地球温暖化の原因は太陽活動の活発化によるもので、二酸化炭素の増加はその結果と見るほうが自然です

化石燃料による二酸化炭素の温室効果によって、20世紀の100年間に地球の平均気温が0.6度上昇したと言われています。

しかし、0.6度の内、0.4度までは1940年までに上がり、経済活動が巨大化したその後の60年以上は、わずか0.2度しか上がっていません。これをどう説明するのでしょう。。


次の表をご覧ください。(クリックすれば大きくなります)
この表は気温の変化とCo2濃度の関係を表しています。
ポイントは気温が上昇して、半年から1年後にCo2が増えていることです。
Co2が増えたから気温が上昇しているのではありません!


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次の表は太陽黒点数と平均気温の関係を表しています。
太陽黒点数は太陽活動の活発さを表すものであり、太陽活動の活発化によって、平均気温が上昇していることを示しています。


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次の表は海水温と太陽黒点数の相関関係を表しており、太陽活動の活発化によって海水温が上昇していることを示しています。クリックすれば大きくなります

海水温度が上昇することにより、海水中のCo2が大気中に放出されます。
生ぬるいビールは泡がブクブク出るのに対し、冷えすぎたビールは泡が出ません。気体は温度が上がるほど放出されます。


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温室効果ガスの97%は水蒸気です。
  
水蒸気量と気温の関係は、冬のよく晴れた日の翌朝、大気中の水蒸気が少ないため放射冷却で冷え込むことで理解できます。
温室効果ガスに占めるCo2の比率は0.03%に過ぎません。


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地球温暖化二酸化炭素説は、二酸化炭素の排出権売買や先進国が既得権を確保するために意図的に作り上げたものです。

参考:「二酸化炭素温暖化脅威説批判
科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている

地球温暖化のエセ科学
地球温暖化に対する懐疑論


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美しければすべてよし

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オオキンケイギク(大金鶏菊)の鮮やかな黄色は、初夏の季節の楽しみでした。
しかし何年か前から根もとから抜かれているのを見かけるようになり、なんてひどいことをするのかと思っていたら、オオキンケイギクの駆除が報じられるようになりました。
以前の記事でも書きましたが、オオキンケイギクは特定外来種に指定されていたのです。

オオキンケイギクは繁殖力が強く、在来腫の生育を阻害するようです。
しかしあのきれいな花が見られるなら、植生の変化はやむをえないと考える人もいるはずですが、オオキンケイギクを特定外来種に指定した学者たちにとって、美しさは判断の基準にならなかったようです。

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 クリックすれば大きくなります。


たとえばセイタカアワダチソウやハルジオン、オオアレチノギク、ホテイアオイ、あるいは西洋タンポポなど、私たちの周りには特定外来種があふれています。しかし駆除しようとする運動がないのは今となっては無意味だからでしょう。

「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれない」という言葉を思い出します。

生命力の強いオオキンケイギクもいずれそうなって、あの黄色い美しい花が「肩身の狭い思いをせずに」初夏の日本を飾ってほしいと思います。

日本人の最もすぐれた特性は、美に対する感受性だろうと思います。
良い心とは言わず、うつくしい心と言います。
すぐれた徳性を美徳と言います。
しつけ(躾)は体に美しいと書きます。

オオキンケイギクは美しくないのでしょうか。
もう一度山本夏彦さんの言葉を紹介しておきます。
「美しければすべてよし」




真央ちゃんとゆるキャラ

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浅田真央ちゃんの引退に伴うマスコミの大々的な報道を見て、あらためて真央ちゃんがどんなに愛されていたかを知りました。

なぜ真央ちゃんがこれだけ日本人に愛されたのかを考えることは、日本人の特性を知るための格好のテーマです。

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真央ちゃんが愛された理由を考えるとき、思い浮かぶのが「ゆるキャラ」です。
ゆるキャラが日本人に受けた理由の一つは、丸く角がないデザインと材質にあるでしょう。角がないため攻撃性が感じられず親近感を覚えます。柔らかい材質はあたたかさや安心感をあたえます。

顔の作りは美しさではなくかわいさを追求しており、体型は基本的にバランスの悪いドラえもん型です。
ドラえもん体型には日本人が親近感を覚える理由があります。

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古来日本人は黄金比ではなく白銀比に親しんできました。
黄金比(1:1.618≒5:8)がピラミッドやパルテノン神殿、ミロのヴィーナス、ダヴィンチのモナリザ、オードリー・ヘップバーンの顔の縦横比などに見られるのに対し、白銀比(1:1.414≒1:√2)は、法隆寺、仏像や浮世絵の顔の縦横比 風呂敷、A判用紙などに見られます。
白銀比は大和比とも呼ばれ日本が発祥です。

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タレントや女優でも美しいというよりかわいい方がもてはやされます。
たとえば有村架純の顔はほとんどゆるキャラですし、「あまちゃん」の能年玲奈(なぜか干されて、現在は「のん」に改名)は文春の好感度ランキングではV2となっています。美人顔でないのがポイントでしょう。

なぜ日本人は美人よりかわいいを好むかのかと言えば、美人には気取りがあったり、高飛車であったり、生意気さが感じられたりするのですが、かわいさにはそれがありません。
まわりとの調和が感じられます。
「かわいい」は日本文化のキーワードになっていますが、それは和を尊ぶ日本人の性格と感性の現れと言えます。

真央ちゃんは女子フィギュアスケートのトップスターでありながら、いつも子供のような笑顔をうかべて、少しも偉ぶるところがありません。まず思い浮かぶのが「かわいい」であり、日本人が一番好きなタイプです。

それにしても引退会見で『トリプルアクセルになんて言ってあげたいですか?』と愚かな質問したNHKの記者は、現在のマスコミのレベルの低さを象徴しています。
質問の愚かさなら金メダルです。

参考:「日本人の常識は間違っているか

黄金比より日本人にとって馴染みのある比率「白銀比



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プーさんが喜ばぬ蜂蜜

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子供のころ蜂蜜は貴重品でした。
蜂蜜が安くなったのは輸入品が入り始めてからですが、それにしても昨今の安さは尋常ではありません。
スーパーでは1リットルくらいの容器に入ったものが1000円以下で売られています。
砂糖やブドウ糖、異性化糖などの混ぜものが入っているのだろうとラベルを見ると純粋蜂蜜と書かれています。

一匹のミツバチが一生のうちに集めるのが1gと言われますので、ミツバチの一生の働きが1円にも満たないことになります。
いくらなんでも安すぎると思っていたらこんな話を聞きました。

健康のために世界中の蜂蜜を探して、ついには世界最高といわれる天山山脈に自分用の蜂蜜採取場を作ったある方から聞いた話です。

冬になると花も蜜も少なく蜂も活動しません。冬場に蜂蜜の採取量を落とさないためにはどうしたらよいのでしょうか。
こういう時の中国人の発想は日本人にはマネができないものです。

なんと屋内に巣箱と砂糖水を置き、ミツバチに採取させるのだといいます。
蜂が採取したもので、糖分を加えてなければ純粋蜂蜜ということになるのでしょう。
蜂蜜は冬になるとブドウ糖が白く結晶化しますが、こういう「純粋蜂蜜」が結晶化するかどうかはわかりません。

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ニュージーランドに「マヌカハニー」という蜂蜜があります。
ニュージーランドに自生するマヌカの花から採れる蜂蜜で、ピロリ菌を殺す強い抗菌作用があります。
抗菌作用の強さによって値段が変わりますが、一番高いものは500gで4万円近くするものもあります。

マヌカハニーのニュージーランドの生産量は1700t位ですが、イギリスで販売されているものが1800t、世界の販売量は1万tを超えます。
偽物の多くがオーストラリア産ですが抗菌作用はありません。
消費者は大金を出して偽物を買っていることになります。

テレビで蜂蜜の宣伝を見るたびに、蜂蜜はイメージ商品だと感じます。
本当の「純粋蜂蜜」であればよいのですが。



日本人の常識は間違っているのか


日本にグローバリズムが押し寄せたころ、評論家の竹村健一が「日本の常識は世界の非常識」とテレビで言い立てました。
何回もそれを聞いた人は、間違っているのは日本人で、日本人は世界の常識を知らないのだと思ったはずです。
しかし正しかったのは日本人です。

縄文時代より日本人は調和を大切に生きてきました。
弥生時代に入り、大陸から武器が持ち込まれ戦いと殺戮が始まるまで、縄文時代は人を殺した痕跡の無い稀有な時代でした。
それが1万5000年以上続きました。

日本の昔の国名は大和の国です。
「大いなる和」の国です。
調和を何より大切にした人々が住む国でした。
聖徳太子の17条憲法の第一条に「和をもって尊しとなす」と書かれているのも当然です。

日本人の特性の多くが「和を尊ぶ」ことからはじまっています。
日本人はあいまいだと言われます。
良いとも悪いともはっきり言わず、遠慮がちで自己主張が下手です。

日本人がNoというのが苦手なのは人を傷つけたくないからです。
礼儀正しさや丁寧さ、時間を守り約束を守るのもすべて人に迷惑をかけないためです。
その根底には、調和を守ることが人としてもっとも大切なことだと考えてきた日本人の価値観があります。

宇宙の根本原理はバランス・ハーモニーです。
銀河や太陽系が円運動し、原子が円運動するのもバランスを守る最適な運動だからです。
お湯をコップに入れて放置すれば室温まで下がり安定します。
ボールを投げれば、やがて投げたエネルギーと重力がバランスして停止します。
相反する性質の酸とアルカリを混ぜれば中和します。プラスの電気、マイナスの電気もそうです。
自然は勝手にバランスを保つように造られています。!!

不調和は人間の世界にしかありません。

宇宙の法則が神によって作られたとしたら、神は調和を宇宙の中心原理としました。
宇宙には物理法則と心の法則がありますが、どちらも調和・バランスが中心にあります。

日本人こそ最も神の心に近い民族です。(戦後堕落したといえ)
日本人は無宗教だと言われますが、神の心に最も近い民族に特定の宗教は必要ありません。

日本人の常識は神の心にかなったものです。
欲望に振り回されている世界の常識と違うのは当たり前です。

しかし明治維新によって防波堤の中の調和された世界に汚れた大波が寄せてきました。
その中で生きるしかないとすれば、自分たちの心を失わず、しかし周りの世界の権謀術数に目を配りそれを上回る英知で対抗するしかありません。
明治の人たちにはそれができました。

戦後、日本人はGHQの占領政策によって、すべて日本人が悪かったという自虐史観に洗脳されました。
昭和が明治の時ほど賢明ではなく、善良でもなかったとしても、植民地を持つ欧米の国々ほど貪欲ではなく非人間的でもなかったはずです。
欧米が正義で日本が悪であったという洗脳から、もう目を覚まさなければなりません。

日本人の心こそ神の心に一番近いことを、私達は知るべきだと思います。

≪参考≫

日本の戦後に行われたこと

日本の戦いとは何であったか(2)

日本の戦いとは何であったか




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